狂気…!「ゴールデンカムイ」「キンプリ」など歴代トンチキおもしろグッズを振り返る【※公式】
Saturday 21:00
キャラクターの缶バッジやフィギュアなど、世の中にはとにかく様々なアニメ・ゲームのグッズが展開されていますよね。オタクなら非常によくお世話になっていると思います。
でもたま〜〜に「頭おかしい」「狂ってる…」という、常軌を逸したグッズが公式で発売されることってありませんか?
今回はそんないわゆる「公式が病気」系の、過去に発売・登場したトンチキアニメ&漫画のグッズを集めてみました。
数年が経った今見てもやっぱり様子がおかしい昔のグッズもあるので、ぜひなつかしい気持ちに浸りながらお楽しみください。
Point
- 発想とセンスに脱帽するグッズたち
なんで商品化しようと思ったのか気になる…!
でもつい欲しくなっちゃう、そんなグッズ集めました
【公式】様子がおかしい?トンチキおもしろグッズを振り返ろう!
「ハイキュー!!」及川ハンガー
トンチキ度:★★★★★
もはや伝説となったなつかしの「ハイキュー!!」及川ハンガー、みなさんも覚えていますか?
及川ハンガーとは、2013年にジャンプショップなどで発売された「青葉ジャージ」の予約特典として付いてきた及川徹のグッズです。
「着ないときには及川に着せられるぞ!」とジャンプ本誌でも紹介されていたとおり、及川ハンガーに服をかければ、まるで及川がその服を着ているかのように楽しめます。
しかしその絵面があまりにもシュールなので、当時読者だけでなく公式でもネタにされ、「ジャンプNEXT!!」に掲載された番外編にも及川ハンガーが登場しました。
また、円盤特典のオーディオドラマCDでもネタにされたことがあります。
オーディオドラマ「及川・ハンガー・徹先輩」あらすじ
皆さんは、あの伝説の「及川ハンガー」をご存知だろうか―!?
このドラマCDは、「及川・ハンガー・徹先輩」と呼ばれることになった青葉城西高校・及川と、何故かそれに憧れる金田一、そしていつものごとく冷静にツッコむ青城メンバーたちの物語である…。
今やキャラクターハンガーはそう珍しくないグッズとなっていますが、当時はめちゃくちゃ盛り上がり、「ハイキュー!!」をあまり知らない人にも及川徹の名前が知れ渡った出来事となりました(マジキチハンガーとか呼ばれてた)。
「あんスタ」ふりかけ
トンチキ度:★★★★★
2019年に開催された「あんさんぶるスターズ!(あんスタ)」のバーチャルライブで、ペンライトやTシャツに紛れてしれっとふりかけが発売されました。ライブグッズでふりかけ売られることある?
しかも「DREAM SHOWER」とかいう、ちょっとおしゃれな名前がついているのもポイントです。
さらに好評だったたためか、後に開催されたライブでも別の味のふりかけが発売されていました。
公式ではごはんにかけてもOKとのことですが、サラダやパスタなどにちょい足しする食べ方が人気のようです。
【グッズ情報】
DREAM SHOWER(ふりかけ)
ご好評につき本日分完売いたしました。#スタライ— 【公式】あんスタ!!DREAM LIVE (@stars_dreamlive) November 17, 2019
△完売してた
「ヒプマイ」フェイスパック
トンチキ度:★★★★★
2019年に発売された「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(ヒプマイ)」のフェイスパックは、見るからに様子がおかしいですね。
フェイスパックの仕様上、キャラの顔がクソデカに見えてしまうところもおもしろいですが、一番のトンチキポイントはこの商品がトレーディングだという点ではないでしょうか。
「パックくらい好きなの買わせてよ!」と思いますが、発売当時は未使用のパックをジップロックに移し替えたり、乾燥させたりして交換するファンも現れたとか。強すぎん?
使用画像はお察しのとおり超シュールなので、気になる方はぜひ画像検索してみてください。
番外編:「ポケモン」フェイスパック
関連してもうひとつご紹介したいのが、「ポケットモンスター(ポケモン)」のフェイスパックです。
一見かわいいし、あのポケモンになれちゃうかも!?と期待もできるアイテムですよね。
でも当然ポケモン自体のデザインは人間の顔とリンクするようには作られていないので、実際つけてみるとコレジャナイ感がすごいしめちゃくちゃ怖いです。せめて目の位置考えて作って…。
こちらも気になる方はぜひ画像検索してみてください。
「エリオスR」メル画Tシャツ
トンチキ度:★★★★★★
お次は「エリオスライジングヒーローズ(エリオスR)」から、平成を一世風靡したあの「メル画」を大胆にデザインしたTシャツをご紹介します。
なんで???と思わず二度見してしまうこのTシャツ、驚くことに2022年8月に開催される「エリオスR」の2周年記念イベントのグッズなんですね〜。
つまり平成じゃなくて令和に発売されるグッズなのですが(平成でもおかしいけど)、発表時にも「考えてる人絶対古のオタクwww」「メル画をTシャツにしてしまうジャンル」と話題を集めました。
メル画とは?
「メール画像」の略称で、人物などの写真の上にメールを模した文章を重ねた画像のこと。あたかもその人物が書いたかのようなメール文を創作し楽しむ文化で、ガラケー時代に大流行しました。現在はスマホやLINEが普及しているので、見かける機会は減っています。
イベント記念グッズなので、イベント会場外で着ていたら社会的に死にそうなデザインですが、当日はこのメル画Tシャツを着たファンが会場に集結するのでしょうか。楽しそうすぎる。
「キンプリ」キャラクターなりきりうちわ
トンチキ度:★★★★★★
こちらの狂気でしかないうちわは、2017年に公開された劇場版「KING OF PRISM(キンプリ) -PRIDE the HERO-」の劇場来場者特典として配布されたグッズです。
顔にかざすと、Over The Rainbow(オバレ)のメンバーである神浜コウジ・速水ヒロ・仁科カヅキになりきることができます。全然意味がわからない!
当時劇場はこのうちわを持ったファンで溢れかえっており、それはそれはシュールな光景でした(実際に現場を見た感想)。
番外編:アレクのシリコンモールド
「キンプリ」自体がなかなかにクレイジーな作品なので、このほかにも多くのおもしろグッズが発売されています。
筆者は氷やチョコが作れるアレクのシリコンモールドが好きです。
「テニプリ」真田のふんどしアクリルスタンド
トンチキ度:★★★★★★
「テニスの王子様(テニプリ)」からは、真田弦一郎のふんどしが実際にめくれるアクリルスタンドが登場しました。ふんどしが実際にめくれるアクリルスタンド?(混乱)
本グッズはふんどし部分が布になっており、“アクリルスタンドだけどめくれる”を叶えたアイディア商品となっています。
こちらはジャンプショップで発売されたものですが、公式Twitterがツイートした商品の告知画像に不適切な表現があったとして物議を醸し、元ツイートが削除されるという一幕も。
原作に登場した衣装ということもあり、商品自体は発想が新しいと好評だったようですが、現在も購入はできないようです。
ちなみにふんどしをめくると「たわけがっ!!」という吹き出しで隠されている仕様になっています。
「ゴールデンカムイ」スケベ過ぎるマタギペン
【皆様のおかげで連載200話大達成!!!】
『ゴールデンカムイ』連載200話目を記念して、
野田先生描き下ろし「スケベ過ぎるマタギペン」を
抽選で200名様にプレゼント!!
応募方法は本アカウント(@kamuy_official)をフォロー&
このツイートをリツイートするだけ!!
詳細は添付画像よりご確認ください! pic.twitter.com/Ki8s0PmtBY— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) May 30, 2019
トンチキ度:★★★★★★★★★★
「ゴールデンカムイ」もだいぶクレイジーな作品なので、グッズも想像の斜め上をいくものばかりですが、今回はひときわ異彩を放つグッズをご紹介します。
こちらは原作の連載200話を記念してプレゼントが企画された、セクシーマタギこと谷垣源次郎が描かれたペンです。
ペンを傾けると着衣の谷垣のままですが、ペンを立てるとサーッと服が消えていき、セクシーな谷垣ニシパが登場するという狂った仕様になっています。天才か?
実際に変わる様子が見てみたい方は、特設サイトでわかりやすく動画も公開されているのでぜひチェックしてみてください。
番外編:「ゴールデンカムイ展」のお面
毎週火曜は「鶴見中尉ナイト」開催🌃🎉
本日16:00以降にご来場の方に鶴見中尉または鯉登少尉のお面をランダムでプレゼント!
今夜はお面をつけて展覧会を楽しもう!※ご入場までお待ちいただく場合や、参加人数に限りがあるため、当日ご来場されても入場できない場合があります。 pic.twitter.com/KZgdkDYkAh
— 連載完結記念 ゴールデンカムイ展【公式】 (@goldenkamuy_ex) May 17, 2022
現在大好評開催中の「ゴールデンカムイ展」では、それぞれ配付されたお面をつけて鑑賞できる「鶴見中尉ナイト」と「脱獄王 白石由竹ナイト」が開催されました。
鶴見中尉・鯉登少尉・白石のお面をつけた人間が会場内にひしめく様子はまさに狂気。誰なの?怖いよおッ!!
今後も◯◯ナイトが開催されるかもしれないので、ゲットしたい方は要チェックですよ!
歴代トンチキおもしろグッズ、いかがでしたか?
思わずどうして?と言ってしまいたくなるような数々のトンチキおもしろグッズ、いかがだったでしょうか。
今や手に入らないものがほとんどですが、これからも様々な作品からどんどん斬新なアイテムが登場し、我々を驚かせてくれることを期待します。