「Free!」岩鳶高校名物・イワトビックリパンを再現してみた！渚の味覚を実感できる…？

TVアニメ「Free!」に登場する、主人公・遙たちが通う岩鳶高校の隠れた（？）名物イワトビックリパンをご存知でしょうか？

 

今回、にじめん編集部ではこのイワトビックリパンを実際に作ってみました！

 

市販のパンを使って手軽に作ることができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

「Free!」渚も大好き！岩鳶高校名物・イワトビックリパンを作ってみた！

 

TVアニメ「Free! -Eternal Summer-」第4話「約束のサマーソルトターン」にて登場した岩鳶高校名物・イワトビックリパン。

 

江ちゃんが実施した「抜き打ちお弁当チェック」で、渚はこのパンと無果汁のオレンジジュースを差し出し、0点を貰ってしまいます…。

 

今回、渚のかわいさが詰まったこのパンを、

 

実際に作ります！！！

 

 

材料紹介

 

イワトビックリパン作りに用意したのは下記の材料たちィ！

 

・チョコパン（丸いパンなら何でもOK、お顔になります）

・ホットドック用のパン（お腹にクリームなどを挟むので予めスリットがあると楽）

・ホイップクリーム

・チョコペン3色（ブラウン・イエロー・ホワイト）

・いちごジャム

・ママレード

 

1からパンを作ることも一瞬頭をよぎりましたが、今回はお手軽さ重視で市販のパンを組み合わせて完成させようと思います！

 

 

イワトビックリパンの工程は？

イワトビックリパンの工程は大きく分けて5つ！

 

①ホットドック用パンの片方に細工する

②チョコペンを温めておく

③パンの中身を詰める

④イワトビちゃんのお顔を書く

⑤頭と胴体を接着

 

この5つをクリアすれば、キュートなイワトビックリパンが完成する…はず。

 

そして最も大切なのが…カロリーを気にしない心！！

 

渚のように「だって好きだもん」の精神で作っていきましょう！！

 

 

①ホットドック用のパンに細工する

 

今回、チョコパンをイワトビちゃんの頭、ホットドック用のパンを胴体に見立てて作成していきます。

 

 

このパン同士を接着しやすくする為、胴体用のパンの上部を少し切って平らにしてみます…（接着は後ほど行います）。

 

 

◎イワトビックリポイント◎

・丸いお顔用のパンのサイズ感を見ながら、控えめに切ってみてね！

（切り過ぎると肩パッドが入ってるみたいなイワトビちゃんになるよ！）

 

 

②チョコペンを温めておく

 

イワトビックリパン作りに欠かせない！チョコペンを温めておきます。

 

筆者が購入したチョコペンは「お湯の入ったお椀などに柔らかくなるまで浸してください」との説明書きがあったので、お湯の入ったコップに突っ込みました。

 

◎イワトビックリポイント◎

・コップに水を入れてレンジでチンするとお手軽だよ！

（筆者はめんどくさがりです）（チョコペンを入れたままチンはNGです）

 

 

③パンの中身を詰める

チョコペンを温めながら…お次はパンの中身を詰めていきます！

 

イワトビックリパンはクリームの左側にママレード、右側にイチゴジャムが乗ったカラフルでかわいいパン。

 

クリームを入れてからジャムたちを塗ると「クリームが隠れちゃうのでは？」と思った筆者。

 

おもむろにママレードをパンの内側に塗り始めますが…

 

 

 

いやママレードがクリームで隠れるわい！！！！

 

…ということで、ホイップをふんだんに詰めてから両サイドにジャムたちを塗りました。

 

 

 

 

ママレードの黄色とイチゴジャムの赤を目立たせるため、少しオーバーに塗っています。

 

チョコペンが温まり次第、この上にうにうにっとチョコペンもぶっかけていきましょう…！

 

◎イワトビックリポイント◎

・ジャムは商品によってゼリーのような硬さをしているので、予めスプーンなどで混ぜて柔らかくしておくと塗りやすい！

・ホイップ少な目でも大丈夫！ジャムたちが貴女の心とスキマを埋めてくれる…。

・カロリーは気にしない（大声）

 

 

④心を込めてイワトビちゃんの顔を書く

 

さぁ…こっからが本番よォ！！！

 

…ということで、チョコペンを使って丸いパンにイワトビちゃんのお顔を書いていきます。

 

 

 

な、なんとかイイ感じに目と口ばしの第1形態が描けました。

 

目に黒目を、口ばしに立体感を出すべく、一旦チョコ部分を乾かしていきます。

 

 

乾かす事数分後…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッ…！！！（瞳孔が開く音）

 

い、イワトビちゃんだ～～～～～！！！！！！

 

 

 

イワトビちゃんのお顔タイムと同時に、ブラウンのチョコペンで胴体部分にうにうに模様を描きます。

 

さぁ、あとは頭と胴体を接着するだけだ…！！！

 

◎イワトビックリポイント◎

・チョコペンは書きたいものを縁取ってから…ではなく、中心からとぐろを巻くように絞り出すと輪郭が上手くいきやすいです。

・今回のように何層かにわけて書く場合は、下層をしっかり乾かさないと色が混ざっちゃいますっ。

 

 

⑤頭と胴体を接着

 

ついにこの時が来たか…！！！！（ゴゴゴゴゴゴゴ…）

 

 

 

チョコペンの残りを接着部分に塗りたくり、いざ、接着！！！

 

 

 

うわぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！

もう完成じゃん！！！！！！（気が早い）

 

 

 

この部分が接着されないと渚の“イワトビックリパンポーズ”が再現できないので、慎重に乾かしていきます。

 

◎イワトビックリポイント◎

・乾かす時は平らなお皿に載せないと首が座らなかったよ！（筆者の家には丁度いいサイズの平らなお皿が無かったよ！）

・後で発覚しますが、このチョコ接着はあまり強く無かったよ！パスタを差し込んだ方が強かったかもしれないよ！（食べる時は気をつけてくださいね）

 

 

 

かんせ～い☆

 

ということで、数々の工程を経てついにイワトビックリパンが完成しました！！！

 

いかがでしょうか？？

 

市販のパンやチョコペンを使用することで、不器用な筆者でもなかなかのクオリティに仕上がったように思えます！！（自画自賛ﾕﾙﾁﾃ…）

 

 

気になるお味は…？

 

GE☆KI☆A☆MA

この一言に限ります…ッ！

 

渚はこのイワトビックリパン×2個と、無果汁のジュースをお昼ご飯にしていたのか…猛者だな！？！？！

 

しかし、ママレードやイチゴジャムとホイップ、チョコのマリアージュは文句なしの美味しさ。

 

さすがは岩鳶高校の名物、といったところでしょうか…！！！

 

 

作ってみた感想

 

今回、作成にかかった時間は約1時間。

 

身近な材料でイワトビックリパンを作ることが出来て非常に楽しかったです…！

 

ちなみに、作中のイワトビックリパンは1つ480円！！

 

今回使用した材料代は約1,300円ほど。1本分を大まかに計算すると…約270円！！

 

手間という名の愛も込められるし、岩鳶高校で買うより安いじゃないか…！！

 

ぜひ、そこの貴女もレッツ・イワトビックリパン作り！！

 

 

番外編・イワトビックリパンをプレゼントしたい方へ…

首が座っていない「イワトビちゃんたちをプレゼントしたいッ！」…と思ったそこのアナタ！！！

 

そんなアナタに向けて、このイワトビックリパンをラッピングしてみました。

 

 

 

パン屋さんになり切ってラッピング！

 

…といっても、クッキングシートで周りを包んだだけなのですが（汗）。

 

クッキングシートでイワトビックリパンを包み、両端をねじってホッチキス止め。

 

ホッチキスを隠すようにリボンで飾り付けると完成です。

 

リボンを付けることで、かわいさとお店感を少し演出できたのではないでしょうか！？！

 

◎イワトビックリポイント◎

・クッキングシートを無着色（ブラウンっぽいやつ）にするとより一層、お洒落度がUP！

 

 

せっかくなので渚と同じポーズで持ってみた

渚ver.

 

 

にじめん編集部ver.

 

クッ…やはり高校生らしいフレッシュさは出せない…あれは内側からにじみ出るものだ…。

 

このラッピング無しでイワトビックリパンを垂直に持つと、首がァッ！状態になったので、渚ポーズまで再現したい方は何かで包んだ方が良いと思われます（頭と胴体の接着にチョコペンではなく、ポッキーなどを差し込んだ方が安定したかもしれませんね）。

 

 

なんと実在するイワトビックリパン

「Free!」の聖地である鳥取県岩美町にあるパン屋さん「焼きたてパン ティンクル」にて、イワトビックリパンが販売されているそうです！

 

現在も代わらず販売されているかは定かではありませんが、Googleマップに投稿されたお写真を見ると2年前の時点でイワトビックリパンを購入しているファンが見受けられました。

 

「焼きたてパン ティンクル」では、イワトビックリパンだけでなくイワトビちゃんそのもの、イワトビちゃんのお顔のみ、イワトビちゃん（シークレット）などのパンも発売されていたようです。

 

興味がある方はぜひ、このパン屋さんもチェックしてみてくださいね。