「鬼滅 遊郭編」はフジテレビ!?トラウマに怯えるファンにより「約ネバ」「原作改変」トレンド入り
Tuesday 13:16
本日2021年5月18日(火)に週刊女性PRIMEが「アニメ『鬼滅の刃』放映権をフジテレビがゲット!第2期は10月スタート内定へ」という記事を発表しました。
それを受けSNSでは「フジテレビが声優への口出ししたら最悪」「約ネバみたいにアニオリになったらいやだな」と、「鬼滅の刃 遊郭編」の話題でもちきりになり、関連ワードが多数トレンド入りしています。
Point
- 公式からの正式発表はなし
フジテレビで放送するアニメ=ノイタミナではないし全て原作改変されているわけでもないよね…
焦らず公式発表をまとう!
公式発表は出ていない。
まず始めに放送時期や放送局について、「鬼滅の刃」からもフジテレビからも公式発表は一切出ていません。
また発端となった記事を発表したのが、過去に花江夏樹さんが天狗になっているという旨の記事を発表した週刊女性PRIMEなこともあり、信憑性を疑う声もあがっています。
どういう流れ?
Twitterの反応や大まかな流れを調べてみると以下のような流れなようです。
・週刊女性PRIMEの記事によると「「『無限列車編』の続編にあたる『遊廓編』は、今年10月からフジテレビで放送されることが内定したそうです」(アニメ制作会社関係者)」。
・フジテレビのアニメ枠といえばノイタミナだけど、基本2クール続けて放送してくれないから、1クールにギュッと詰め込まれるのでは?
・1クールに詰め込むといえば、原作どおりでなくアニオリで話が進んで不評の嵐だった「約束のネバーランド(約ネバ)2期」。
・「約ネバ」の二の舞にはしないでくれ〜
・声優もちゃんとキャスティングして…
原作改変・キャスト変更はありそうなの?
記事の中には下記のような一文が。
キー局に放映権が移ることで“大きな力が働いて、原作が忠実に再現されないのではないか?”という懸念もファンの中ではあるようだが、コンテンツビジネスに詳しいフリーライターの杉本穂高氏は、こう語る。
「次回作は『遊廓編』という表記になっていますが、“遊廓”という売春を想起させるワードはコンプライアンスに触れる恐れもありますから、それを避けるために『鬼滅の刃 シーズン2』といった表記でもよかったはずです。それでも原作通りの『遊廓編』を冠したということは、従来どおり原作の再現を貫くという意思表示なのではないでしょうか」
Twitterを見ていても、「アニメを作っているのはフジテレビじゃなくて制作会社」といった声があがる一方、フジテレビから制作会社への圧力がかかることへの懸念を危惧しているファンも多く見られます。
「鬼滅の刃」は1期放送時、キャストが発表される度に「このキャラにこの声優さんキャスティングするのか」「声優の無駄遣いすぎる(褒め言葉)」と話題になりました。
キャスティングに力を入れている作品として認識している人も多いと思います。
放送局の圧力でそこがブレてしまうのかどうかも気になりますね。
ノイタミナで放送されるの?
フジテレビのアニメ枠といえばノイタミナ・+Ultraというイメージがありますが、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」はこの枠の外で放送されています。
なのでフジテレビで放送されるからといって、ノイタミナ枠で放送するとは限りません。
昨年10月には、夜9時台の「土曜プレミアム」で特別編集版を放送したこともありますし、鬼滅枠ができる可能性も全然ありそうです。
また、ノイタミナは枠が埋まっているけど今年中に放送されるのか?という疑問もあがっています。
遊郭編は2021年放送という公式の発表がありますが、記事にあった10月からの秋アニメは「王様ランキング」に決定している上、今年ノイタミナ枠で放送される作品はすでに発表されています。
ですが、今年の冬アニメ「約束のネバーランド2期」「2.43 清陰高校男子バレー部」のように、ノイタミナ枠では1クールに複数放送していることもありますし、同時進行しているからと言ってアニメの質が落ちるというようなことは起きていないように思います。
フジテレビで放送されるのか、どの時間帯なのか、とても気になりますが楽しみに公式発表を待ちましょう!
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
朝とかゴールデンタイムで遊郭編が放送されるとなったら
それはそれでちょっと動揺しちゃうね。