雨の日には切ない気分に浸ってみませんか?思わず涙してしまうかもしれない切ないラノベ特集!
Thursday 17:00
6月といえば梅雨の時期。雨の季節は引きこもりがちになるし、なんだか切ない気分になったりしますよね。
無理に元気を出すより、どうせなら切ないライトノベル作品を読んでいっそのことセンチメンタルな気分にもっと浸ってみませんか?
人と人との繋がりに関わる作品から、「雨」というタイトルがつく作品まで様々な”切ない”という感情を感じ取ることができる作品をご紹介します。
『半分の月がのぼる空』
肝炎を患って入院した戎崎裕一は、同い年の秋庭里香というまるで女王様のようにわがままな少女に出会う。
彼女に振り回される中でだんだん惹かれていく裕一だが、彼女は難しい病気を抱えていた…。
橋本紡先生著、イラストは山本ケイジさんが担当。
電撃文庫にて全8巻刊行、文春文庫でも再文庫化されています。
2006年にはアニメ化、さらに同年にはテレビドラマ化、2010年には映画化もされている作品。
裕一と里香との出会いを通じて、いつかは終わりの来る日常を描いた恋愛小説となっています。
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『シゴフミ』
想いを残して逝ったひとが大切なひとへ宛てて書いた手紙、死後文(しごふみ)。
その死後文を届ける役目を持つ死後文配達人のフミカは、相棒の喋る杖カナカと共に死後文をひどく優しい奇跡を運ぶ、文を受け取る人々との物語。
雨宮諒先生著、イラストはポコさんが担当。
電撃文庫より全4巻刊行されています。
湯澤友楼さん原作、キャラクター原案は黒星紅白さんが担当されているメディアミックス作品。
2008年にはアニメが放送されています。
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『イリヤの空、UFOの夏』
「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から、浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。
夏休みはUFOが出ると言われる裏山での張り込みに消費されてしまい、浅羽はせめてものの想い出に学校のプールへと飛び込む。
プールには先客がいて、手に金属の球体を埋め込んだ少女、伊里野可奈と出会う。
秋山端人先生著、イラストは駒都えーじさんが担当。
電撃文庫より全4巻が刊行されています。
2005年にはOVA化された作品。
少年と少女が織りなす、切なくておかしくてどこか懐かしいSF青春ストーリーです。
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『とある飛空士への追憶』
レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルに与えられた使命は「姫を敵機から守り、無事祖国にお連れすること」。
次期皇妃のファナとともに乗った小さな偵察機で、2人は襲いかかる敵機の群れから逃げることができるのか!?
犬村小六先生著、イラストは森沢晴行さんが担当。
ガガガ文庫より全1巻刊行されています。
2011年には劇場アニメとして公開されています。また続編に『とある飛空士への恋歌』、『とある飛空士への夜想曲』も刊行されています。
身分違いの恋と一人の少女を守るための空戦が描かれた作品です。
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『モーテ―水葬の少女―』
数万人に一人が罹り、必ず十代の内に自殺へと追い込む奇病・モーテ。
秘密と不穏に満ちた孤児施設「ドケオー」に送られた少年のサーシャは、大人への憎しみを抱きながら生活をしていた。
そんな彼の前にマノンという美しい少女が現れる。マノンとの仲が近づくにつれ、彼女の相談役である気味の悪い男がマノンを傷つけているのではないかと疑問を抱くようになり、サーシャはマノンを助けるために、大きな決断をする。
縹けいか先生著、イラストはカズキヨネさんが担当。
MF文庫Jにて現在3巻まで刊行されています。
『モーテ』の特設サイトでは音声CMが現在公開中!
ドラマCDも発売されており、悠木碧さん、堀江由衣さん、江口拓也さん、三木眞一郎さんなど豪華キャスト陣が、絶望的に純粋な絆の物語を彩ります。
特設サイトはこちら
http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/morte/
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『雨の日のアイリス』
家政婦ロボットのアイリス・レイン・アンヴレラは、ロボット工学の第一人者で生みの親であるウェンディ・フォウ・アンヴレラ博士の家政婦として働き、博士と一緒に幸せな日々を過ごしていた。
しかし、ある日突然アイリスに悲劇が訪れる。これまでの幸せな日々とは一転して、過酷な運命に身を置くことに…。
松山剛先生著、イラストはヒラサトさんが担当。
電撃文庫より刊行されています。
第17回電撃文庫小説大賞4次選考作が文庫化された作品。
アイリスが見て、聴き、感じたこと、そして願っていたことの全てが描かれており、そして理不尽な現実の中でアイリスたちロボットが「生きる」意味を見出す、心に響く機械仕掛けの物語です。
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http://www.cmoa.jp/title/1101073433/
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どの本にも様々な切ない気持ちになる要素が詰まったラノベ作品です。
雨が降ってると家に引きこもりがちになるとは思いますが、そんな日はラノベで読書をするのはどうでしょうか?梅雨の季節に読んで、切ない気分に浸ってみるのもいいかもしれませんよ。
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この中で切なそうと感じたラノベ作品は?
内容よりもどれも懐かしく感じちゃってそれが切ない
イリヤの空はいいぞ
女性向け???
女性向けではないですが、しにがみのバラッドもよかったなーと
劇場版、連続アニメの飛空士の続きをアニメ化して欲しい!