『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第6部の登場キャラクター（スタンド）一覧・あらすじ・アニメ声優情報まとめ
Sunday 13:30
荒木飛呂彦先生による『ジョジョの奇妙な冒険』は、1986年から連載が始まり、少年誌だけでなく青年誌にも掲載されるなど、幅広い世代に支持されています。
本作は各部で異なる主人公と物語設定が、シリーズの大きな特徴。
第6部『ストーンオーシャン』は、第3部の主人公・空条承太郎の娘・徐倫が主人公で、“初の女性ジョジョ”が話題になりました。1世紀以上続いてきたジョースター家とディオの因縁に終止符が打たれます。
今回は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の登場キャラクターを紹介！
※物語のネタバレを含みます。
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』あらすじ
価格：627円(税込)
発売日：2012年09月
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は、単行本64巻〜80巻に収録されています。
舞台は2011年のアメリカ・フロリダ州。空条徐倫は冤罪でフロリダの刑務所に収監されてしまいます。
父・承太郎の策略により、自身がDIOの遺した因縁に巻き込まれていることを知った徐倫は、父を救い、真実を暴くために戦う決意をしました。
徐倫は刑務所内でスタンド能力に目覚め、仲間と共に謎の敵・ホワイトスネイクに挑みます。
※以下、紹介する声優はアニメ版キャストです。
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』登場キャラクターまとめ
主人公と仲間たち
空条徐倫（くうじょうジョリーン）
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：ファイルーズあいさん
空条徐倫はシリーズ初の女性主人公で、第3部の主人公・空条承太郎の娘。
スタンド「ストーン・フリー」で糸状に変化した体を操りながら、父を救うために刑務所内外で戦い抜きます。明るくポジティブな性格と成長する精神力が魅力。
エルメェス・コステロ
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：田村睦心さん
エルメェス・コステロは徐倫の最初の友人となった囚人。
スタンド「キッス」で対象を分裂させる能力を持ち、姉を殺した男への復讐を果たすために刑務所での戦いに身を投じました。
エンポリオ・アルニーニョ
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：種﨑敦美さん
エンポリオ・アルニーニョは刑務所に住む少年で、物体の幽霊を扱うスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を操ります。
徐倫にとって欠かせないサポート役であり、最終決戦では重要な役割を果たしました。
フー・ファイターズ（F・F）
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：伊瀬茉莉也さん
F・Fはプランクトンの集合体で、スタンド能力によって生まれた存在。水を必要とする特性が弱点。
人間の身体を借りて仲間となり、献身的な行動で徐倫たちを助けます。
ウェザー・リポート
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：梅原裕一郎さん
ウェザー・リポートは天候を自在に操るスタンド使い。本名はウェス・ブルーマリン。
物語終盤で記憶を取り戻し、兄プッチとの因縁に立ち向かいます。
ナルシソ・アナスイ
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：浪川大輔さん
ナルシソ・アナスイはスタンド「ダイバー・ダウン」を持つ囚人で、徐倫に恋心を抱いています。
分解能力を駆使し仲間を守る覚悟を見せますが、最終決戦では命を落としました。
空条承太郎（くうじょうじょうたろう）
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：小野大輔さん
空条承太郎は第3部の主人公で、徐倫の父親。スタンド「スタープラチナ」で数々の困難を乗り越えましたが、本作ではプッチにスタンドと記憶を奪われます。
G.D.st刑務所・収監者
グェス
声優：種市桃子さん
グェスは徐倫の監房の同居人で、小心者。スタンド「グーグー・ドールズ」で他人を縮小する能力を持っています。徐倫との戦いを通じて上下関係が逆転しました。
ジョンガリ・A
声優：日野聡さん
ジョンガリ・Aは盲目の狙撃手でDIOの部下。スタンド「マンハッタン・トランスファー」を用いて徐倫と承太郎を狙撃しますが、徐倫に敗北しました。
スポーツ・マックス
声優：小山剛志さん
スポーツ・マックスはエルメェスの姉を殺した男。
スタンド「リンプ・ビズキット」で死者を透明なゾンビとして操りますが、エルメェスに討たれました。
サンダー・マックイイーン
声優：奈良徹さん
サンダー・マックイイーンは極度にネガティブで自殺癖がある男囚。
他人を巻き込む無意識の攻撃性を持つ、卑屈な性格。プッチにDISCを与えられ刺客となりました。
ミラション
声優：近藤唯さん
ミラションは強欲で嘘つき、博打好きな女囚。プッチから与えられたスタンド能力で賭けに挑みますが、徐倫の機転により敗北しました。
ラング・ラングラー
声優：小林親弘さん
ラング・ラングラーは、無重力を操るスタンド能力を持つ男囚。自身の能力に自信を持っていますが、徐倫とウェザーに敗北し戦闘不能となりました。
DアンG
声優：竹内良太さん
DアンGは元警官の男囚で特別懲罰隔離房棟に収容されています。ノストラダムスの予言に自棄となり殺人を重ねますが、F・Fに討たれました。
グッチョ
声優：下野紘さん
グッチョは人付き合いが苦手な囚人。他囚人を支援する役割でしたがアナスイに利用され、最後はプッチに弄ばれ死亡しました。
サバイバー
サバイバーは他人の闘争本能を極限まで引き出すスタンド。DIO曰く「最も弱いスタンド」。フランスの山小屋の主人が本体です。
スポーツ・マックス
声優：小山剛志さん
スポーツ・マックスは、脱税や恐喝で服役中の元ヤクザで、車ディーラーとしての顔を持つ囚人。
スタンド「リンプ・ビズキット」で透明なゾンビを操り、復讐を企てるも敗北し消滅しました。
ケンゾー
声優：麦人さん
ケンゾーは78歳の元カルト教祖。スタンド「ドラゴンズ・ドリーム」で風水を利用しますが、徐倫たちに敗れました。
ヨーヨーマッ
声優：山口勝平さん
ヨーヨーマッは自動操縦型スタンドで、溶解能力を持っています。アナスイに無力化されました。
G.D.st刑務所職員
エンリコ・プッチ
引用：『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト
声優：関智一さん
エンリコ・プッチはジョースター家の宿敵・DIOの親友で、本作の黒幕。
スタンド「ホワイトスネイク」「C-MOON」「メイド・イン・ヘブン」を駆使し、天国への到達を目指します。
ヴィヴァーノ・ウエストウッド
声優：間宮康弘さん
ヴィヴァーノ・ウエストウッドは看守でありスタンド使い。囚人への差別意識が強く、徐倫を追い詰めるも逆転され敗北。DIOの骨で植物化しました。
ミューミュー
声優：甲斐田裕子さん
ミューミューはG.D.st刑務所の主任看守。スタンド「ジェイル・ハウス・ロック」で記憶を操作し、徐倫たちの脱獄を阻みますが敗北しました。
ロッコバロッコ
声優：かぬか光明さん
ロッコバロッコはG.D.st刑務所の所長。ワニのぬいぐるみ「シャーロットちゃん」を腹話術で操り、独自の威厳を示す人物です。
DIOの息子たち
ウンガロ
声優：山崎たくみさん
ウンガロはDIOの息子で、絶望の中プッチによりスタンド能力「ボヘミアン・ラプソディー」に目覚めました。物語キャラクターを実体化し社会を混乱させるも、ウェザーの機転で敗北し廃人化します。
リキエル
声優：古川慎さん
リキエルはDIOの息子でパニック障害を抱える青年。スタンド「スカイ・ハイ」でロッズを操り徐倫を追い詰めるも敗北。最期はウェザーの真相を明かし、エルメェスに倒されました。
ドナテロ・ヴェルサス
声優：星野貴紀さん
ドナテロ・ヴェルサスはDIOの息子で過酷な少年時代を経てプッチにより能力を得ました。
スタンド「アンダー・ワールド」で過去の出来事を再現し戦うも敗北。プッチに利用され、アナスイに命を奪われます。
その他の登場人物
緑色の赤ん坊
声優：大谷育江さん
緑色の赤ん坊はDIOの骨から誕生した謎の存在。プッチと融合し、C-MOONの進化に繋がります。
サヴェジ・ガーデン
サヴェジ・ガーデンは承太郎のスタンドDISCを運ぶ伝書鳩。徐倫たちの重要な味方となります。
ロメオ・ジッソ
声優：梶原岳人さん
ロメオ・ジッソは徐倫を陥れた元恋人。終盤で彼女の逃亡を助け、口封じも受けます。
ペルラ・プッチ
声優：Lynnさん
ペルラ・プッチはエンリコ・プッチの妹。ウェザーとの悲恋が兄弟の悲劇を引き起こしました。
DIO（ディオ）
声優：子安武人さん
DIOは第1部、第3部でジョースター家の宿敵として登場した吸血鬼。
第3部で承太郎に倒されるも、プッチの回想で登場。「天国へ行く方法」を伝授し、彼に自分の骨を託していました。
徐倫の母（承太郎の元妻）
声優：生天目仁美さん
徐倫の母（承太郎の元妻）はアメリカ人女性で、本名は明かされていません。
承太郎との間に徐倫をもうけましたが、第6部以前に離婚しています。徐倫とは親子仲が良く、彼女を「ジョジョ」と呼び、徐倫もその愛称を気に入っていました。
アイリン
声優：ファイルーズあいさん
アイリンはエンポリオが世界一巡後のパラレルワールドで出会った女性。
徐倫によく似た外見を持ち、左肩には星のアザがあります。アナスイに似たアナキスと恋人関係で、彼の結婚許可を求める旅の途中でした。
『ストーンオーシャン』は、ジョジョシリーズの中でも特に挑戦的でドラマ性の強い物語です。
空条徐倫という個性的な主人公を通じて描かれる、運命に抗う姿は多くの人々の心を打ちました。
未視聴の方は、ぜひこの奇跡の冒険に触れてみてください！
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『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズについては別記事にてまとめています。
