『アイナナ』アイドル16人の誕生花“花言葉まとめ”!ナギはオトメギキョウで「大切な人」
Wednesday 21:00
女子に大人気の『アイドリッシュセブン』。
ゲーム・アニメ・映画とメディアミックスにも積極的で本作には、数々のイケメンアイドルが登場します。
今回は公式プロフィールに記載されている誕生日をもとに、彼等の誕生花を見繕ってみました。
『アイナナ』誕生花の花言葉まとめ
和泉一織(1月25日)
アイドルグループ「IDOLiSH7」メンバー、泉一織は学業と芸能活動を両立する優等生。
兄の三月のことを大変慕っているブラコンで、兄と一緒にデビューするのを条件に、スカウトに応じた経緯があります。
彼の誕生花は黄色のチューリップ、花言葉は「正直」。
多少毒舌で意地っ張りな所はあるものの、兄への愛情表現のこまやかさや、世話になった者には率直に感謝を述べる純粋さを表しています。
二階堂大和(2月14日)
「IDOLiSH7」のお兄さん的存在、二階堂大和。
おちゃらけた言動とは裏腹に、メンバーの為なら泥をかぶることも厭わない彼は、メンバー随一の演技派として知られています。
大和の誕生花はサクシフラガ、花言葉は「自信」。
数多くのドラマの現場や舞台を経験し、ライバルに揉まれながら演技に磨きをかけてきた大和の、役者としての矜持の強さを象徴しています。
グループ内における最年長であり、他のメンバーの相談に乗る場面も多い故、頼り甲斐とも結び付いているのかもしれません。
和泉三月(3月3日)
「IDOLiSH7」メンバーの三月は一織の兄。
グループ内では元気溌溂なムードメイカーとして愛されており、場の空気を和ませるのが得意です。
彼の誕生花はナノハナ、意味は「予期せぬ出会い」。
アイドルに憧れていたものの、低身長を気にし夢を諦めかけていた彼にとっては、「IDOLiSH7」自体が運命を変える予期せぬ出会い。
マネージャーの小鳥遊紡も節目節目で助言をくれる、貴重な導き手です。
デビュー後は推しの八乙女楽やトップアイドルの百とも縁ができたので、未来を予言する花言葉といえるのではないでしょうか。
四葉環(4月1日)
「IDOLiSH7」メンバー、四葉環は運動神経万能な天才肌。
グループ内ではユニット「MEZZO”」を結成している関係で、逢坂壮五ととりわけ親しい間柄です。
抱かれたい男ランキング5位に選出されたこともありますが、中身は案外子供っぽく、プリンや甘いお菓子が大好物。
彼の誕生花は黄色のクロッカス、花言葉は「切望」。
母亡きあと養護施設で育ち、生き別れの身内を捜すため芸能界入りした環は、妹との再会を「切望」していました。
現在はその夢を叶え、アイドルとして高みに羽ばたいています。
逢坂壮五(5月28日)
「IDOLiSH7」メンバーの逢坂壮五は真面目な努力家。
芸能界入りしたのはミュージシャンだった叔父の影響で、最近は作曲にも関心を持ち、意欲的に取り組んでいます。
彼の誕生花はハナアオイ、意味は「ゆれる心」。
公式プロフィールで嫌いなものに「弱い自分」を挙げているとおり、繊細で傷付きやすい心の持ち主で、鋭すぎる感受性が仇になり、他人と軋轢を起こすこともしばしば。
正反対の性格の環とも当初は上手くいかず、ユニット解散の危機に陥りました。
何かと悩み多いものの、それを乗り越えて飛躍してきた、壮五にふさわしい誕生花だと思います。
実家の意向に反発し勘当された、過去の匂わせとも解釈できますね。
六弥ナギ(6月20日)
「IDOLiSH7」メンバーの六弥ナギは、北欧の小国の王族の血を引く、正真正銘の王子様。
日本人の母親の影響でサブカルに詳しく、アニメや漫画が大好きなオタク青年でもあり、孤独だった幼少期の反動からメンバーをとても大事に思っています。
誕生花はオトメギキョウ、意味は「大切な人」。
出自が原因で孤立していたナギが、祖国ノースメイアで出会った大切な人こそ、伝説の作曲家・桜春樹……ナギにとっては進路の決め手となった、恩人ともいえる存在。
現在はマネージャーや所長を含む「IDOLiSH7」全員が、かけがえのない大切な人に昇格しました。
忘れちゃいけない、「魔法少女まじかる☆ここな」のここなも大切な人ですね!
七瀬陸(7月9日)
「IDOLiSH7」メンバーの七瀬陸は、圧倒的な歌唱力とアイドル性を併せ持ち、ファンを魅了するセンター。
「TRIGGER」の九条天は双子の兄にあたり、根深い確執を抱えています。
彼の誕生花はストケシア、意味は「追想」。
生来病弱で入退院を繰り返していた陸にとって、お見舞いに来た天が披露するパフォーマンスは、唯一の心の支えでした。
成長して健康を手に入れたのちも、幼い頃の幸せな思い出をことあるごとに追想し、天の真意を追い求めていたのでしょうか?
八乙女楽(8月16日)
アイドルグループ「TRIGGER」の八乙女楽は、端正な容姿に熱いハートを秘めた青年。
曲がったことが大嫌いな一本気な性格が原因で、権力と金に執着するプロダクション所長の父と反目しています。
彼の誕生花はパキスタス・ルテア、意味は「楽しい語らい」。
クールなイメージで売っているものの、実は根っから江戸っ子でお祭りやお笑いが大好きな、彼の本質を突いていますね。
現在はアイドル活動の傍ら母の実家の蕎麦屋を手伝っており、コミュ力の高さから来る接客スキルが、陽気な花言葉に説得力を持たせています。
九条天(7月9日)
九条天はアイドルグループ「TRIGGER」のメンバー。
線が細く儚げな容姿の美少年で、ステージでは常に完璧なパフォーマンスを披露し、絶大な支持を獲得しています。
彼の誕生花は陸と同じストケシア、意味は「追想」。
実家のショークラブの経営難を解決するため、資産家・九条鷹匡の養子になり、両親の借金を肩代わりしてもらった天。
陸が自分を追いかけ芸能界入りした時には、「(あんなに体が弱かったのに)アイドルは無理だ」と、心配の裏返しの苦言を呈しています。
天もまた幼い頃の思い出を支えに、アイドルの階段を駆け上がっていったのでした。
十龍之介(10月12日)
アイドルグループ「TRIGGER」の最年長・十龍之介は、沖縄出身のホテル王の御曹司。
……ということになってますが、ホテル王なのは母の再婚相手で、漁師の実父が船の破損で負った借金を返す為にアイドルをしています。
その本性は危険でワイルドなイメージとかけ離れた、面倒見のいいあんちゃんでした。
彼の誕生花はキブネギク、意味は「多感なとき」。
故にメンバーの拉致監禁に関与した「ŹOOĻ」に憤り、「天と楽、ファンを哀しませたことは許さない」と告げました。
絶対に譲れない地雷を持ち合わせている、龍之介らしい誕生花ですね。
百(11月11日)
百は人気絶頂ユニット「Re:vale」の片割れで、癒し系の笑顔とずば抜けたトーク力を振り撒き、バラエティー番組中心に活躍しています。
「IDOLiSH7」「TRIGGER」には追い付くべき目標として尊敬され、過去にはブラックオアホワイトミュージックファンタジアで総合優勝を果たしました。
誕生花はチャノキ、意味は「向上心」。
トップアイドルに上り詰めても決して慢心せず、トレーニングを怠らない理由は、元サッカー少年の過去にありました。
怪我で全国大会出場を断念した百は、姉に連れられていったライブで「Re:vale」に惚れ込むも、千の相方の失踪事件に動揺。
憧れの人に芸能活動を辞めてほしくない一心で繋ぎのパートナーに名乗り出た為、「釣り合わないのでは……」とずっと不安を抱えていました。
千の引き立て役に甘んじるのをよしとせず、対等な相棒を目指して不断の努力を続ける百には、この上なくふさわしい誕生花です。
千(12月24日)
人気絶頂ユニット「Re:vale」の片割れにして不動のトップアイドル、千。
俳優業・歌手業・作曲業、全方位の活動を完璧にこなしてのける上、後輩たちの面倒見もよく慕われている青年です。
誕生花はシンビジューム、意味は「飾らない心」。
千はインディーズ時代、相方の大神万里に失踪される、ショッキングな経験をしています。
一度は芸能界デビューを諦め、ステージを下りようした彼を引き止めたのは、ファンの少年・百のまっすぐな言葉。
その後は新たな相方・百と活動再開、「今の最高なRe:valeを見てほしい」との願いから万里の消息を追っていました。
新旧の相方に飾らない心で接する千の輝きには、それでこそトップアイドル!と喝采を送りたくなります。
狗丸トウマ(11月29日)
「ŹOOĻ」のボーカル・狗丸トウマは、ある事情から「TRIGGER」を恨み、彼等への復讐だけが目的で芸能活動をしてきました。
パンクな見た目や攻撃的な言動から誤解されがちですが、偶然知り合った陸を助けるなど、根は優しいことが窺えます。
彼の誕生花はマリーゴールド、意味は「信頼」。
トウマが「TRIGGER」を激しく憎んでいるのは、元いたバンドが彼等に叩き潰されたから。
ある意味では元メンバーの敵討ちが目的ともとれ、仲間を大切に思っている本音が伝わってきました。
それは「ŹOOĻ」に対しても同様で、癖の強いメンバーたちをよく束ねています。
棗巳波(6月8日)
「ŹOOĻ」の棗巳波は元天才子役。
ノースメイアに音楽留学していた経験もあり、「ŹOOĻ」では作曲を担当し、数多くの歌を生み出しました。
彼の誕生花はレースフラワー、意味は「優雅なたしなみ」。
中性的な見た目やたおやかな物腰からは想像できぬほど皮肉屋で、ドラマで共演した大和に対し、たびたび当て擦りめいた発言をしていた巳波。
桜春樹に関する意味深な仄めかしをしたせいで、ナギにも警戒されています。
柔和な微笑みの下に毒を塗った棘を隠し、相手をちくんと刺す振る舞いは、「優雅なたしなみ」の言葉どおりですね。
亥清悠(12月6日)
「ŹOOĻ」の亥清悠はメンバー最年少、まだ高校生のおばあちゃん子。
もともとは向上心あふれる頑張り屋でしたが、ある事件がきっかけで自己本位な性格にねじ曲がり、九条天ならびに彼の養父・鷹匡を憎悪しています。
彼の誕生花はブバルディア、意味は「予感」。
悠の身に嘗て起きた事件とは、鷹匡に失敗作呼ばわりされ、突き放されたことでした。
それ故に鷹匡が一際目をかけ、アイドルとして期待している天を陥れたのですが、内心自分が間違っているとわかっていたのではないでしょうか?
そもそも同じアイドルとしてステージ上で戦うのを避け、卑劣な計画に加担した時点で、避けがたい破滅の予感に囚われていたはず。
恥を忍んで天に謝罪したのは、アイドルとしてやり直す、覚悟の表れだと受け取りました。
御堂虎於(3月15日)
「ŹOOĻ」の御堂虎於は俺様全開の尊大な自信家。
一見してキザな色男ですが、世間に求められるイメージと自分の本質が乖離していることが悩みです。
誕生花はヤグルマソウ、意味は「繊細」。
高級ホテルチェーンを経営する一族に生まれ、金にも女にも困ったことがないと豪語する彼は、内心虚無感に苛まれていました。
親きょうだいには過保護なくらい可愛がられ、「なんでもやりたいことをしていいぞ」と勧められていたものの、大好きなヒーローごっこは「危ないからよせ」と止められ、好きなヒーローの話をすれば、「全然らしくない」と友人や恋人に幻滅され……。
現在の俺様キャラが出来上がったのは、そんな日々に心が耐えきれず、ひねくれてしまったからでしょうか。
恵まれすぎた環境で生まれ育ったが故に、屈折してしまった虎於の姿に、繊細と虚勢は紙一重だと痛感しました。
誕生花で妄想ふくらむ、アイナナメンバーの過去と未来
以上、『アイドリッシュセブン』登場キャラの誕生花一覧でした。
ぴったりなキャラがいれば意外性のあるキャラもおり、改めて調べてみると奥深いです。
さらなる考察の材料が増えますよ!
©BNOI/アイナナ製作委員会
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