「るろ剣」OPで知られる歌手・川本真琴さん「地獄に堕ちてほしい」サブスクに対して不満爆発
Wednesday 18:29
最近音楽を聴くときは、「Spotify」「Apple Music」「YouTube Music」などのサブスクリプション(サブスク)を使用するのが主流ですよね。
そのため、CDなどを買わなくなったという方も多いのではないでしょうか。
この度、TVアニメ「るろうに剣心」のOP「1/2」などで知られる歌手の川本真琴さんが投稿した、サブスクへの不満のツイートが話題となっています。
Point
- 川本真琴さんがサブスクの利益に対して不満
サブスクの利益ってどのくらい?
SNSでは色んな意見が
歌手の川本真琴さん、サブスクへの不満をぶちまける
サブスクでの利益がどれだけ少ないかを知ってほしい。
— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている。
— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
じゃあ、サブスクやめればというかもだけど、CDデッキを持ってない
人も多くなって、
どないしろという現実。— 川本真琴 (@19740119) September 19, 2022
川本真琴さんは今年でデビュー25周年を迎えることを記念し、2022年2月23日(水)より自身の楽曲の一部をサブスク解禁しました。
その際、川本さんは「配信の時代ですので、いろんな年代の方に気軽に聞いてもらえたらです!」と前向きなコメントを残しています。
しかしサブスク解禁から約7か月後、川本さんはTwitterにてサブスクでの利益が少ないことを知ってほしいというツイートを投稿。
さらに、「サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている」と過激な言葉も添えてツイートしました。
続けて「じゃあ、サブスクやめればというかもだけど、CDデッキを持ってない人も多くなって、どないしろという現実」と投稿し、サブスクの現状に不満を抱いている様子が伺えます。
サブスクってどれだけ収入が少ないの?
サブスクの利益は本当に1再生0.01円とかの世界だから、ほぼ無いに等しいし、利益出すなら自費でCD作って売る位しないと厳しいですね。
個人クリエイターで儲けられてる人っていうのは本当に限られてる人だと思う。値段の面で色々言う方もいるけど売り上げ=利益とはならない事を分かってもらいたい。
— 惑@DMXScc (@MSDV_infomation) September 20, 2022
サブスクでの利益は会社ごとに異なりますが、大体「1再生0.01円」ほどしか利益が出ない世界だそうです。
100回再生してやっと1円になりますね。
確かに川本さんがいう通り、サブスクでの利益は少ないと感じます。
いうてCDの利益率もレコード会社が大半持っていくから自作でもない限り1枚3000円のうち100円とか200円だよね
CDはファンじゃないと基本的に買わないけどサブスクなら多数の人が聞くから短期的に収入を得るか長期的に得るかの違いなのでは— ただのゴリラ🦍 (@takuansennin) September 20, 2022
また、CDの利益率は、レコード会社などが絡んでくるため「1枚3000円のうち100円や200円ほど」だそうです。
サブスクの「1再生0.01円」に比べれば、利益率はいいのかもしれません。
SNSの反応
同じく利益が少ないと感じる人たち
川本さんのツイートに対し、Twitterでは「利益配分少ないのは大きな問題だと思います」「ミュージシャンが食べていけないシステムになってますよね…」と、利益率が低い状況を改善したほうがいいといった声が見られました。
さらに、川本さんのいった「システムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている」というツイートに対して「サブスクのシステムを否定するのではなく、大事なのは利益率の方」といったコメントが寄せられています。
サブスクのメリットを語る人たちも
一方でTwitterでは「違法DLの時代が終わったからいいと思うけどな」「忘れられていく音楽がある中で、ずっと聞いてもらえるのは素晴らしいこと」「宣伝ができるいい手段だとおもいます」といった、サブスクの魅力を語る声も多く寄せられました。
また、「サブスクで出会えた音楽もいっぱいある」「サブスクで知ったアーティストが沢山いる」といった、実際に知らない音楽に会えたとの声も見られています。
アーティストを応援するならCDを買ってサブスクも聞くべし
川本さんのツイートを受け、アーティストを応援するためにはどうしたらいいかを考えるツイートが沢山投稿されました。
Twitterでは「サブスクも聴くしCDも買います」「私たちにできることをするしかないよね」「CDデッキなら1万もあれば買えるし、PCとかでも聞けるよ!」といった、今アーティストのためにできることをしようといった声が寄せれています。