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【オタ活】話題の「てづくり推しぬいBOOK」で“ぬい作り”に挑戦!汗と涙の努力で推しを錬成

2022年 06月12日
Sunday 20:00
【オタ活】話題の「てづくり推しぬいBOOK」で“ぬい作り”に挑戦!汗と涙の努力で推しを錬成

人型のぬいぐるみの作り方と型紙をまとめた「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」をご存知ですか?

 

今やオタ活の必須アイテムとなった、ぬい(=ぬいぐるみ)の作り方がわかりやすくまとめられていると、TwitterなどのSNSで話題となっています。

 

にじめん編集部も本書を入手したので、推しぬい作りにチャレンジしてみました!

 

裁縫初心者が推しぬいを作るべく奮闘。汗と涙の記録をぜひご覧ください。

 

Point

  • 裁縫初心者は推しぬいを作ることができるのか?
  • 工程や材料を紹介

  • 注意点・かかった時間・金額は?


 

「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」を参考に推しぬい作りに挑戦!

「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」には、15種類の髪型3サイズのボディ7種類のお洋服の作り方が記載されており、型紙もついています。

 

まず、ぬいの大きさを決め、次に髪型・衣装を選び、誰を作るかを決めましょう!

 

にじめん編集部は、裁縫初心者ということもあり一番小さなナイレックスぬい(約11cm)で、「ハイキュー!!」の西谷夕(ノヤっさん)を作ることにしました。

 

キャラクター

裁縫は超初心者。普段は取れたボタンを付ける程度しかしないオタクが推しぬい作りにチャレンジ!

 

 

推しぬい作りの工程・材料

材料

 

材料は布・綿・ハサミ・糸と、とてもシンプル。型紙は本に付属しているので、プリントアウトして使用しましょう。

 

 

工程

推しぬい作りの工程はざっくりと分けて3つです!

 

推しぬい作りは…

①推しぬいの構想を練る

(サイズ・髪型・衣装を決めよう)

 

②型紙を元に布を切る

(できるだけ正確に型紙をなぞろう)

 

③型取りした布を本を見ながら縫い合わせていく

(本をじっくり読み込みながら進めよう)

 

 

推しぬい制作

①推しぬいの構想を練る

筆者は「ハイキュー!!」に登場する西谷夕を作ることに決めました!

 

「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」にはイラストを描くと良いとアドバイスが載っていましたが、画力がないので画像を検索し、頭の中で構想を練り練り…。

 

ぬいのサイズ&髪型を決め、ユニフォームはTシャツとズボン型で作ることにしました。

 

 

②型紙を元に布を切る

 

型紙をコピーしハサミでチョキチョキ。型紙を元に布に印をつけていきます。

 

 

 

布を切っただけで、ノヤっさん感が出て少しテンションが上がりました!

(この時点で間違いが多数ありますが後々気づき修正の連続…。)

 

ただ、ここまでの工程で2時間ほどかかる事態に。

(え?こんなに時間かかるもの?????)

 

あまりの大変さに「本当にぬい完成する?」という不安が頭に浮かびました。

 

 

③型取りした布を本を見ながら縫い合わせていく

いよいよ布を縫い合わせていきます!

 

 

顔とボディを制作

▲後頭部と顔を縫いました。

 

ちなみに、表情パーツは布を切る前に刺繍したり、アイロンでプリントすると良いそう。

 

しかし欲しい表情パーツがオンラインでも売り切れ、近くの手芸屋には置いてないという事態に陥ったので、とりあえずボディの完成を目指していきます。

 

 

▲後頭部とボディ部分を縫い合わせました。

 

 

▲ぐるりと裏返した状態です。

 

なんだか耳の縫い方を間違えてるな?

 

しかも手足の長さが左右でチグハグという結果に。しかし、布を切り直す気力がなかったのでこのまま進めてみることにしました。

 

 

▲よーし、綿をつめてみるぞ!

 

ふっくら膨らんだら可愛くなるかもという期待を胸に、綿をつめていきます。

 

 

▲綿をつめた状態です。

 

先ほどよりは、ふっくらした分可愛くなった気がしますね。

 

ここでひと段落…

 

 

 

 

 

 

 

 

▲髪の毛パーツ。

 

なんで君、余ってるの?????

 

本を見返すと「ぴょんぴょん髪はここで別の作業」という説明がありました。すっ飛ばして頭とボディを縫い合わせ、綿までつめてしまったことに絶望…。

 

 

▲余った髪パーツを縫った状態です。

 

ええええええい、強引に縫い合わせたれぇぇぇぇぇ!!!!

 

※時間と精神に余裕がある人は、糸を解いて縫い直してあげることをおすすめします。

 

 

強引に縫いましたが、なんとか形になっていませんか?とりあえず進めます。

 

 

▲前髪パーツを貼り付けました。

 

前髪パーツを貼り付けただけで、急にノヤっさんぽい!お次はユニフォームを制作していきます。

 

 

ユニフォームを制作

▲ユニフォームの布

 

ユニフォームはTシャツをズボンを参考に縫っていきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、制作途中の写真を撮り忘れるという失態。

 

※Tシャツとズボンは、ぬい本体よりとても簡単に縫えました。(感想)

 

 

ついに完成!!!!!

▲完成(やめて!石は投げないで!!!)

 

顔パーツは結局手に入らなかったので、100円均一のシールで貼れるフェルトと、刺繍糸で作りました。

 

「ハイキュー!!」のノヤっさんだと分かるには分かる出来ですが…正直全然納得いってない!!!

 

しかし、愛だけはめちゃくちゃ込めて作ったので、愛着は湧きました。大切にベッドサイドに飾ります。

 

 

敗北の要因は?

今回、納得できない出来となった敗北点をまとめました。

 

まず、型紙を元に布を切る際に、雑すぎた点。縫い合わせるときに、「あれ?サイズが合わない」という事が何度かありました。

 

今後作る人は、できるだけ丁寧に型取りしましょう!

 

お次は顔。パーツが手に入らなかった時点で対策を決め、布を切る前に顔を作っておくべきでした。

 

「綿を入れた後でも顔はどうにかなるだろう」という考えは捨てましょう。

 

最後にこれだけは強く言いたい。作るキャラクターを決めて構想を練ったら、最初に本を読み込んでください!

 

「あ、この手順を飛ばした」という事態を防ぐことができます。

 

しかも、「初心者には中サイズがおすすめ」「ぴょんぴょん髪は上級者」など、大事なポイントも見落としていました。

 

これから作る人にアドバイス(初心者)

・構想を練ったら本を読み込もう。

・オリジナリティを捨て、まずは本の通りに従おう。

・手順を間違えたら糸を解いてやり直そう。

 

 

推しぬいを作ってみた感想

▲完成した脱力系・ノヤっさん

 

推しぬいを作るのは想像以上に難しかったです。

 

しかし、「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」は、わかりやすく、型紙も豊富で、裁縫が得意な人はサクサク作ることができそう。

 

制作時間はトータルで6時間ほど。筆者は型紙を取るのに1番時間が取られました。

 

製作費は2,500円ほどでしたが、まだまだ布に余裕があったので、もっと費用を抑えることはできると思います。(同じ布でできるキャラなら、2体は余裕で作れそう。)

 

裁縫は初心者で、布を縫うこと自体も10数年ぶりでしたが、とても楽しく制作することができました!絶対にリベンジしたいと思います。

 

 

「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK」詳細はこちら

推しのぬいが作れるだと!?「てづくり推しぬいBOOK」発売決定に「楽しそうすぎる!!」


商品概要

きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK

きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK_0

価格:1,760円(税込)

 

発売日:2022年05月

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