『ダブデカ』第５話感想　キリルくん大活躍！ただのお馬鹿さんじゃなかった！

ダグからの詫び酒はグラス1杯ぽっきり。でもキリルにとっては間違いなく大きな1歩。

今回ようやくキリル君が役立った！ダグの弱点ぽい面が出てそれをカバーする話で良かった。滅茶苦茶強敵も現れたし、これまでのギャグメインがシリアスに傾いてくかなと思ったら次回これだよ

小ネタを挿みつつも、今回はまるで普通の、伝統的な刑事モノのような話だった(笑)ここまで空回りするだけだったキリルが今回初めてダグを助けた。序列最下位のはずの死刑囚Zが実は組織のボスだった

なんか…キリルが色々さすがに思えてくる…おばかかわいいの摩訶不思議…

ダグの最初の相棒の話が気になるしデリックとキリルの出会いも割愛されたけど機会があればぜひ！

ダブデカ5話も面白くてあっという間に終わってしまった…フラグをちゃんと気にするキリルいいぞ～と思ったらフラグクラッシャーしたせいでより事態が悪化する感じに…？結局ダグは相棒亡くしてるじゃないか…でもシリアスになりすぎない塩梅好きです…予告のモザイク何なんだｗ

ダブデカ５話にしてようやくシリアスめいてきて面白くなってきたぜと思ったら次回予告で竹生えた。そうだよそういうノリでいいんだよ。

監獄で犯罪者から情報引き出そうとするシーンはやっぱり「羊たちの沈黙」思い出すし、脚が悪いように見せて仕込み杖とかもあるある～な感じで良いよね。脚が悪い所から普通になるシーンのカットは、ちょっと「ユージュアル・サスペクツ」も思い出しました。

デリックとキリルの出会い、出しておいて省略という遊び心が豊かな感じ。で、本筋が動き出しました。Bの動きめっちゃキモいぞ！最後のどんでん返しもまぁ見たことあるやつ。今回はキリルの方が冷静というバディ感がよかったです。

うぉぉぉ～！観たかったのはコレよ！5話にして本領発揮。いよいよ姿を現した強敵と悪の組織エスペランサ。構成的にも予定調和と裏切りのバランスが巧妙でのめり込んでしまった。そしてキリルの刑事としての成長と、エスペランサに執心するダグの過去まで匂わせる充実っぷり