映画・ドラマ『ちはやふる』実写キャスト一覧!主要キャラクターの配役・作品詳細を解説
Saturday 20:00
実写映画『ちはやふる』と、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は、末次由紀先生による人気漫画を原作とした実写作品です。
2016年より公開された映画版三部作では、仲間との絆や揺れ動く恋心、「強くなりたい」という真っ直ぐな想いを鮮やかに表現。
さらに、2025年に放送されたドラマ『ちはやふる-めぐり-』では、映画版の10年後の世界が新たな視点から描かれ、受け継がれていく情熱にも光が当てられました。
本記事では、そんな映画『ちはやふる』や、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』のキャスト陣を改めて紹介します。
実写映画・ドラマ『ちはやふる』とは?

引用:amazon
実写映画・ドラマ『ちはやふる』は、末次由紀先生による大ヒット漫画を原作とした実写作品です。
小倉百人一首を用いた“競技かるた”に魅せられた綾瀬千早と、幼なじみの真島太一・綿谷新。
同じ時間を過ごしていた3人は、時に離れ、時に交差しながら、それぞれの「好き」という気持ちと向き合い続けます。
友情・恋心・努力・悔しさ――高校生活の中で積み重なる想いを、まっすぐで熱い青春として描き、多くの共感を呼びました。
2016〜2018年にかけて公開された映画版は、『上の句』『下の句』『結び』の三部作として制作。
広瀬すずさん・野村周平さん・新田真剣佑さんを中心に、登場人物たちが競技かるたに懸ける情熱や、揺れ動く心の機微が丁寧に表現されています。
そして2025年には當真あみさんを主演に迎え、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』が放送。
映画三部作の“その後”にあたる物語として、かるたを通じてつながり続ける人々の現在と、そこから続いていく未来に焦点が当てられています。
かつての青春が過去ではなく、今もなお息づいていることを静かに示す作品となりました。
映画『ちはやふる』キャスト
主要人物
綾瀬千早(あやせ ちはや)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:広瀬すず(ひろせ すず)さん
綾瀬千早は、府中白波会所属のA級選手で、幼い頃に綿谷新から競技かるたを教わり「かるたで世界一になる」ことを夢にします。
本気でかるたに向き合う姿勢から「かるたバカ」と呼ばれ、天性の聴力を持ち「感じの良さ」で札を読むことに優れます。
瑞沢高校ではかるた部を創設しキャプテンとして仲間を導き、クイーン戦挑戦者へと駆け上がります。
演じる広瀬すずさんは、映画『四月は君の嘘』で宮園かをり役を務めたほか、連続テレビ小説『なつぞら』では主人公・奥原なつを演じています。
真島太一(ましま たいち)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:野村周平(のむら しゅうへい)さん
真島太一は千早の幼馴染で、府中白波会のB級からA級へ昇格します。
瑞沢では創部メンバーにして初代部長。気配りと戦術で団体優勝へ導く名キャプテンです。
記憶力と配牌管理で戦う「守りがるた」が真骨頂で、千早への想いが実らず一時退部するも、周防久志の薫陶で実力を磨き、名人戦東日本代表まで到達します。
演じる野村周平さんは、映画『ライチ☆光クラブ』でタミヤ役を演じたほか、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』では垣野内逞役を務めました。
綿谷新(わたや あらた)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:新田真剣佑(あらた まっけんゆう)さん
綿谷新は、福井・南雲会のA級選手です。
永世名人である祖父譲りの「後の先」と堅牢な「守りがるた」、非凡な記憶力が武器です。
小6で東京へ転校し千早・太一をかるたに誘いますが、祖父の介護で福井に戻り一時離脱します。
復帰後は自校で部を創設し、個人では高校二連覇、名人戦挑戦者に到達します。寡黙で実直な性格です。
演じる新田真剣佑さんは、映画『るろうに剣心 最終章 TheFinal』で雪代縁役を、また『鋼の錬金術師』シリーズではスカー役を担当しています。
瑞沢高校競技かるた部
大江奏(おおえ かなで)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:上白石萌音(かみしらいし もね)さん
大江奏は、呉服店「呉服の大江」の娘で、和歌愛と古典知識を携えたかるた部会計です。
袴で試合に臨む和のアイコンで、歌の意味や背景を重んじるスタイルが千早にも影響を与えます。
D級優勝を経てB級へ昇段し、太一退部・千早休部の危機では西田・駒野・花野と部を立て直します。
専任読手に憧れ、駒野の告白を受けます。
演じる上白石萌音さんは、舞台『千と千尋の神隠し』で千尋役を務め、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では橘(雉真)安子役を演じました。
西田優征(にしだ ゆうせい)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:矢本悠馬(やもと ゆうま)さん
西田優征は、幼少からの競技経験と流れ読みが武器のB級からA級へ昇格した選手です。
小学生時代の体型と出来事から千早に「肉まんくん」と呼ばれます。
瑞沢では用具管理を担い、後輩エース・田丸の育成に尽力します。
3年時は太一不在のチームを主将としてまとめ、現実的な采配で次代へつなぎます。
演じる矢本悠馬さんは、ドラマ・映画『今日から俺は!!』シリーズで谷川安夫役として出演し、映画『ゴールデンカムイ』シリーズでは白石由竹役を務めています。
駒野勉(こまの つとむ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:森永悠希(もりなが ゆうき)さん
駒野勉は通称「机くん」で、データ収集と対戦記録管理に長けた参謀タイプです。
D級からB級へ着実に昇段し、団体戦では裏方に徹して布陣と傾向を可視化します。
千早の一字決まり20枚を見抜くなど洞察も鋭く、部再建期は後輩指導で核となります。
大江への想いを実らせ、勉学と競技を両立する秀才です。
演じる森永悠希さんは、ドラマ『トクサツガガガ』でチャラ彦(川島直太朗)役を、配信ドラマ『今際の国のアリス』では勢川張太役を演じました。
筑波秋博(つくば あきひろ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:佐野勇斗(さの はやと)さん(M!LK)
筑波秋博は、北海道出身の下の句かるた経験者です。
クセのある所作と虚勢で誤解されがちですが、弟たちに背中を見せたい一心で貪欲に実戦を求める向上心の塊です。
入部後はD級優勝を果たし、千早たちの引退後は部長へ就任します。
上の句とのルール差に苦しみつつも、瑞沢の次の世代を牽引する存在へ育っていきます。
演じる佐野勇斗さんは、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとして活動する一方、ドラマ・映画『トリリオンゲーム』では平学(ガク)役、映画『かぐや様は告らせたい』シリーズでは石上優役として出演しています。
花野菫(はなの すみれ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:優希美青(ゆうき みお)さん
花野菫は、太一目当てで入部した恋愛体質の初心者ですが、百人一首に心動かされ競技へ本気化します。
府中白波会で基礎を磨き、D級優勝でC級へ昇格します。
情報収集で駒野を支えるうちに分析眼も育ち、先輩2人のメイクや所作を整えるチームの潤滑油となります。
太一への失恋を経て、他者の背中を押せる強さを得ます。
演じる優希美青さんは、映画『ママレード・ボーイ』で秋月茗子役を務め、『うちの執事が言うことには』では、雪倉美優役として出演しました。
宮内妙子(みやうち たえこ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:松田美由紀(まつだ みゆき)さん
宮内妙子は瑞沢高校の化学教師で、通称「女帝」です。
国立理系の体育会系で、テニス・バドミントン・化学部の顧問に加え、後にかるた部も担当します。
当初は遊び感覚と見ていましたが、部員の真剣さに触れて協力的になります。
厳格ですが情に厚く、部室危機では仮入部名簿を活用し継続使用を勝ち取ります。
演じる松田美由紀さんは、1970年代からモデル・女優として活躍しており、デビュー以来40年以上にわたり、多彩な役柄を演じ続けています。
競技者
若宮詩暢(わかみや しのぶ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:松岡茉優(まつおか まゆ)さん
若宮詩暢は現クイーンで、左利きの守りがるたが特徴です。
小4でA級昇進、中3で史上最年少クイーンに輝きます。
正確で美しい一札取りと全札への特別な結びつきが武器で、高校個人戦では圧勝が常です。
千早を有力ライバルとして意識し、クイーン戦では千早から託された襷で接戦を制し防衛します。
競技かるた界初のプロ選手を目指しています。
演じる松岡茉優さんは、ドラマ『コウノドリ』シリーズで下屋加江役を演じ、映画『蜜蜂と遠雷』では栄伝亜夜役を務めています。
周防久志(すおう ひさし)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:賀来賢人(かく けんと)さん
周防久志は、現名人で東大を4年連続留年し、現在は予備校講師です。
天性の「感じの良さ」(一字決まり27枚発言)で知られる一方、名人戦以外に出ない協会非協力的態度で問題児視されています。
遺伝性の眼疾患を抱え、永世名人での早期引退を掲げつつ延長します。
太一を東大かるた会に誘い鍛え、千早に一目惚れします。
演じる賀来賢人さんは、ドラマ・映画『今日から俺は!!』シリーズで三橋貴志役として広く知られ、映画『斉木楠雄のΨ難』では窪谷須亜蓮役を演じました。
原田秀雄(はらだ ひでお)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:國村隼(くにむら じゅん)さん
原田秀雄は府中白波会会長にして開業医で、「先生」と呼ばれるA級選手です。
50代を越えても名人位へ執念を燃やし、勝利のための威圧的言動で恨みも買いますが、指導者としては的確です。
千早には速さを封じ正確さを学ばせる方針で長期成長を促し、挑戦者として周防に挑み激闘の末敗れて準名人となります。
演じる國村隼さんは、映画・ドラマ『トリリオンゲーム』で黒龍一真役を務め、映画『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』ではドクター・マルコー役として出演しています。
伊勢大二郎(いせ だいじろう)

引用:レトル公式サイト
演:志賀廣太郎(しが こうたろう)さん
伊勢大二郎は、京都明星会会長で詩暢の師的存在です。
幼少期の詩暢が同年代に手加減するのを見抜き、あえて年上相手との実戦と「一人で練習」を徹底させ、最年少クイーンへと鍛え上げました。
著書『天地を動かす鬼神たれ』の難解さや、的を射た叱咤で増長を戒める厳格な指導者です。
TV解説も務めます。
演じた志賀廣太郎さんは遺作となったドラマ『きのう何食べた?』筧悟朗役をはじめ、実写化作品を含め数多くの映像作品に出演しました。
須藤暁人(すどう あきひと)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:清水尋也(しみず ひろや)さん
須藤暁人は、千早の2学年上の全国区のA級選手です。
高3夏のA級個人戦は、クイーンに次ぐ準優勝を果たします。
気位の高いドSですが、周防を倒すため読手講習に通う勤勉さも併せ持ちます。
東大進学後は東大かるた会所属で、東京都予選決勝の読手も担当し、密かに周防超えの名人位を狙い腕を磨きます。
演じる清水尋也さんは、映画『東京リベンジャーズ』シリーズで半間修二役を演じるなど、数多くの作品に出演しています。
木梨浩(きなし ひろ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:坂口涼太郎(さかぐち りょうたろう)さん
木梨浩は、通称「ヒョロ」で府中白波会所属です。
B級長期停滞を経て、高3でB級個人戦を制しA級へ昇格します。
独自の「ヒョロットカード」で団体戦のオーダーを高確率で読み、チームで勝つを徹底する名リーダーです。
太一を強く意識する良きライバルで、北央を強豪へ育て団体戦制覇に導きます。
演じる坂口涼太郎さんは、映画『赤羽骨子のボディガード』で千坂時規役を務め、『アンダーニンジャ』では瑛太役を担当しました。
綿谷始(わたや はじめ)

引用:青年座映画放送公式サイト
演:津嘉山正種(つかやま まさね)さん
綿谷始は新の祖父で、1980年代に7連覇を成し遂げた永世名人です。
新にとって「かるたの神様」で、脳梗塞後に要介護・認知症となりますが、一時的に意識が戻った日、新に大会出場を促します。
その最中に逝去し、新が競技から離れる大きな契機となりました。
会場全体を呑み込むような独特のスタイルは、新に色濃く継承されています。
演じる津嘉山正種さんは、映画・ドラマ『踊る大捜査線』シリーズに出演したほか、声優として『Fate/Zero』『劇場版Fate/stay night[Heaven’sFeel]』で間桐臓硯役を演じています。
その他
綾瀬千歳(あやせ ちとせ)

引用:フォスター公式サイト
演:広瀬アリス(ひろせ アリス)さん
綾瀬千歳は千早の1歳上の姉で、モデルから女優業へ挑戦中です。
かつては競技かるたを「地味」と見下す発言もありましたが、千早の本気に触れ徐々に軌道修正します。
クイーン戦では荷物の入れ違いに奔走して着物を届けるも、観戦自体には興味薄という距離感を保ちます。
第一のファンとして千早を支えます。
演じる広瀬アリスさんは、千早役・広瀬すずさんの実姉。
ドラマ『全領域異常解決室』で雨野小夢役を、映画『銀の匙 SilverSpoon』では御影アキ役として出演しました。
我妻伊織(わがつま いおり)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:清原果耶(きよはら かや)さん
我妻伊織は、『ちはやふる-結び-』オリジナルキャラクターで高校1年生です。
生粋の福井弁が印象的で、冒頭でクイーン・若宮詩暢に挑む実力者です。
新の幼馴染にして後輩で、新の勧誘で創設されたかるた部に入部し、新を「おにい」と呼んで度々直球告白するも即座に断られます。
名前は原作・末次由紀先生が命名しました。
演じる清原果耶さんは、ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』で城塚翡翠役を務め、映画『3月のライオン』では川本ひなた役を演じています。
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』キャスト
主要人物
藍沢めぐる(あいざわ めぐる)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:當真あみ(とうま あみ)さん/(幼少期:井上明香里(いのうえ あかり)さん)
藍沢めぐるは梅園高校2年生で、内申点確保のためにかるた部へ入部した幽霊部員です。
放課後は複数のアルバイトと塾を掛け持ちし、「タイパ」を重視する生活を送っています。
中学受験失敗時の両親の言葉から「青春に時間を使ってはならない」と思い込んでいましたが、引退試合をきっかけに競技に向き合う決意をし、アルバイトをすべて辞めて努力の末C級に昇格します。
演じる當真あみさんは、ドラマ『妻、小学生になる。』で出雲凜音役を演じたほか、アニメ映画『かがみの孤城』では安西こころ役として声優にも挑戦しました。
めぐるの幼少期役を演じる井上明香里さんは、子役としてCMやMVなどに多数出演しており、大河ドラマ『光る君へ』では脩子内親王役を務めています。
大江奏(おおえ かなで)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:上白石萌音(かみしらいし もね)さん
大江奏は、25歳の梅園高校の古文非常勤講師で、競技かるた部の顧問です。
もともとは京都で研究職に就く予定でしたが、空きがなく梅園に赴任しました。
島が育休から復帰後はボランティアコーチとして部に関わり、中西から京都の研究室で助手として働き専任読手になる道を誘われます。
めぐるたちに背中を押され京都へ戻り、後にA級公認読手となります。
梅園高校
白野風希(しらの ふうき)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:齋藤潤(さいとう じゅん)さん
白野風希は、梅園高校2年生のアマチュアボクサーです。
幼い頃からボクシングに打ち込み中学では無敗でしたが、怪我の影響で連敗を経験し休養中でした。
文化祭でかるたの対戦に感銘を受けて入部し、昇級試験に合格しB級となります。
大会前に古傷が再発し、利き手での出場が不可になりますが、太一の助言で左手でのかるたを身につける道を選びます。
演じる齋藤潤さんは、映画『カラオケ行こ!』で岡聡実役を務め、『からかい上手の高木さん』では町田涼役として出演しています。
与野草太(よの そうた)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:山時聡真(さんとき そうま)さん
与野草太は梅園高校2年生で、競技かるた部の部員です。
風希やめぐるが入ってくるまで唯一の部員で、かるたが何より大好きです。
3年になり奏が顧問を退いてからはプレイヤーを辞め、マネージャーに専念することを決めます。
2026年では風希や懸心と同じ大学で「フーケンソー」というチームを組みます。
演じる山時聡真さんは、ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』で瓜生陽介役を演じ、アニメ映画『君たちはどう生きるか』では牧眞人の声を担当しました。
村田千江莉(むらた ちえり)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:嵐莉菜(あらし りな)さん
村田千江莉は、梅園高校2年生です。
子どものころから野球一筋で、リトルリーグ時代は幼馴染の優樹とバッテリーを組んで甲子園を目指していましたが、優樹をレギュラーにするために彼に内緒で退部していました。
その後競技かるた部に入部し、昇級試験に合格してC級となります。
2026年では、めぐるや凪と同じ大学でチームを組みます。
演じる嵐莉菜さんは、「ViVi」専属モデルとして活動しつつ、ドラマ・映画『ACMA:GAMEアクマゲーム』では式部紫役を演じています。
奥山春馬(おくやま はるま)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:高村佳偉人(たかむら かいと)さん
奥山春馬は梅園高校2年生です。
両親ともに一流プレイヤーのかるた一家に生まれ、自分より優秀な弟・翔にコンプレックスを抱いています。
C級の実力でかるた会にも所属していますが、試合になると原因不明の目まいを起こしてしまいます。
千江莉とともに野球部を辞めて競技かるた部に入部。マネージャーや読手を担当し、後にB級に昇格します。
演じる高村佳偉人さんは、子役として2010年代より活躍し、ドラマ『ACMA:GAME』では織田照朝(中学生時代)役を務めました。
八雲力(やくも ちから)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:坂元愛登(さかもと まなと)さん
八雲力は、めぐるが3年の時に入学してくる新入生です。
かるたには興味がなく、袴が着たいという理由で競技かるた部に入部します。
マイペースであると思われていましたが、競技かるたではかるた会にも所属するA級の実力です。
めぐるたちからは「ヤックモック」、凪たちからは「ヤクモン」と呼ばれています。
演じる坂元愛登さんは、ドラマ『不適切にもほどがある!』で向坂キヨシ役を演じ、映画『平場の月』では青砥健将(中学時代)役として出演しています。
瑞沢高校競技かるた部
綾瀬千早(あやせ ちはや)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:広瀬すず(ひろせ すず)さん
綾瀬千早は、瑞沢高校競技かるた部卒業生で、現部顧問です。
現在はインドでかるたを子どもたちに教えています。
凪たちからは「あや先生」と呼ばれており、10年前に自身が主催していた競技かるた教室の体験会のチラシを見ていためぐるや凪と偶然出会い、2人に参加するよう約束していました。
月浦凪(つきうら なぎ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:原菜乃華(はら なのか)さん/(幼少期:浅田芭路(あさだ はろ)さん)
月浦凪は、瑞沢高校2年生です。
めぐるとは幼稚園からの同級生で姉妹のように育ちましたが、めぐるの中学受験失敗後に疎遠となっていました。
梅園高校の文化祭でかるたクイーンを目指すことを宣言し、C級の個人戦で草太に勝利しB級に昇格、後にA級の実力となります。
2026年では、めぐるや千江莉と同じ大学でチームを組みます。
演じる原菜乃華さんは、連続テレビ小説『あんぱん』で朝田(辛島)メイコ役を演じ、映画『ババンババンバンバンパイア』では篠塚葵役を務めました。
凪の幼少期を演じる浅田芭路さんは、『王様戦隊キングオージャー』でリタ・カニスカ(幼少期)役、映画『ゴールデンカムイ』ではアシㇼパ(幼少期)役を担当しています。
折江懸心(おりえ けんしん)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:藤原大祐(ふじわら たいゆ)さん
折江懸心は、瑞沢高校2年生でA級の実力です。
全国大会では個人戦で優勝するなど、高校生ナンバーワンを誇ります。
めぐるが急遽参戦した試合の対戦相手で、その後学習塾の帰りに再会すると、かるたの世界に誘います。
2026年では風希や草太と同じ大学で「フーケンソー」というチームを組みます。
演じる藤原大祐さんは、ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』で仁井真純役を演じ、『柚木さんちの四兄弟。』では柚木隼役として出演しています。
篠原陽介(しのはら ようすけ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:石川雷蔵(いしかわ らいぞう)さん
篠原陽介は、瑞沢高校2年生でB級の実力です。
体格を活かしたダイナミックな取りが武器で、裁縫が得意です。
2026年では音や康太と同じ大学でチームを組みます。
演じる石川雷蔵さんは、ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』で石川海成役を務め、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ/ドントラボルト役として活躍しました。
吉野音(よしの おと)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
※画像左から2人目
演:瀬戸琴楓(せと ことか)さん
吉野音は瑞沢高校2年生で、A級の実力です。
瑞沢ナンバー2の実力者です。
2026年では陽介や康太と同じ大学でチームを組みます。
演じる瀬戸琴楓さんはキッズモデルとしてデビューし、現在は「Seventeen」専属モデルとして活動。ドラマ『クレッシェンドで進め』などにも出演しています。
庭野康太(にわの こうた)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
※画像右から2人目
演:髙橋佑大朗(たかはし ゆうたろう)さん
庭野康太は、瑞沢高校1年生でB級の実力です。
1年で唯一レギュラー入りします。
2026年では音や陽介と同じ大学でチームを組みます。
演じる髙橋佑大朗さんは、2022年「TOHO NEW FACE」オーディションでミュージカル賞を受賞しており、本作が初の本格的なドラマ出演となりました。
北央学園競技かるた部
奥山翔(おくやま しょう)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:大西利空(おおにし りく)さん
奥山翔は、北央学園競技かるた部の部長で主将、高校2年生です。
春馬の双子の弟で、A級に中学1年で昇格しました。
C級の実力である春馬を恥じており、彼が兄弟であることを隠そうとしています。
2026年では春馬や嵐と同じ大学でチームを組みます。
演じる大西利空さんは、映画『るろうに剣心 最終章 TheFinal』で明神弥彦役を務め、ドラマ『昭和元禄落語心中』では有楽亭八雲(菊比古・幼少期)役を演じました。
黒田嵐(くろだ あらし)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
※画像左
演:橘優輝(たちばな ゆうき)さん
黒田嵐は、北央学園競技かるた部の高校2年生で、司馬遼太郎の大ファンです。
2026年では翔や春馬と同じ大学でチームを組みます。
演じる橘優輝さんは、ドラマ『下剋上球児』で久我原篤史役を、映画『赤羽骨子のボディガード』では杜窪章介役を演じています。
久本亘(ひさもと わたる)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
※画像前列左
演:藤枝喜輝(ふじえだ よしき)さん
久本亘は、北央学園競技かるた部の高校2年生です。
頭に巻いた黒いタオルがトレードマークです。
2026年では伊吹と同じ大学でチームを組み、頭のタオルは白に変わっています。
演じる藤枝喜輝さんは、ドラマ『あのときキスしておけば』で木之崎眞役としてデビューし、『もしも、イケメンだけの高校があったら』では宇治原修役を演じました。
有馬仁志(ありま ひとし)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:大友一生(おおとも かずき)さん
有馬仁志は、北央学園競技かるた部の高校2年生で、関西人です。
演じる大友一生さんは、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』で堀井役として出演し、ドラマ『ドロップ』では山崎秀樹(ワン公)役を務めています。
柊伊吹(ひいらぎ いぶき)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:漆山拓実(うるしやま たくみ)さん
柊伊吹は、北央学園競技かるた部の高校2年生で筋トレマニアです。
2026年では亘と同じ大学でチームを組みます。
演じる漆山拓実さんは、2023年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマ『年下彼氏2』で俳優デビューしました。
木梨浩(きなし ひろ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:坂口涼太郎(さかぐち りょうたろう)さん
木梨浩は、「ヒョロくん」と呼ばれた北央学園競技かるた部のOBです。
部員たちからは「ヒョロ先輩」と呼ばれており、現在でもOBたちでローテーションを組んで、現役生の指導に励んでいます。
藍沢家
藍沢塔子(あいざわ とうこ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:内田有紀(うちだ ゆき)さん
藍沢塔子はめぐるの母親で、ウェディングプランナーとして忙しく働く一家の大黒柱です。
めぐるがかるた部に入部していることは知らず、受験に備えるために武蔵野大会でめぐるに競技かるた部を辞めさせようとしますが、自室でかるたの練習に勤しむめぐるを見たことや駆の言葉、奏の言葉から自分たちの言葉がきっかけでめぐるを迷わせていたことに気づき、退部を撤回させます。
演じる内田有紀さんは、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズで城之内博美役を務め、映画『斉木楠雄のΨ難』では斉木久留美役で出演しています。
藍沢進(あいざわ すすむ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:要潤(かなめ じゅん)さん
藍沢進は、めぐるの父親です。
元々は料理人でしたが、コロナ禍で仕事をやめました。
現在は主夫として家族を支えながら、料理系インフルエンサーとして活躍しています。
演じる要潤さんは、『仮面ライダーアギト』で氷川誠役として知られ、映画『キングダム』シリーズでは騰役を務めています。
藍沢駆(あいざわ かける)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:榎本司(えのもと つかさ)さん
藍沢駆はめぐるの弟で、中高一貫校に通っている中学2年生です。
姉想いな弟です。
演じる榎本司さんは、2017年度「『小学一年生』モデル・オーディション」入賞をきっかけに芸能界入りし、配信ドラマ『今際の国のアリス シーズン3』ではシンイチ役を演じています。
瑞沢高校かるた部卒業生
西田優征(にしだ ゆうせい)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:矢本悠馬(やもと ゆうま)さん
西田優征は、かるた会「府中夕霧会」の会長で、お好み焼き「にしだ」店長です。
あだ名は「肉まんくん」です。
駒野勉(こまの つとむ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:森永悠希(もりなが ゆうき)さん
駒野勉は、現在は薬剤師で実家の「こまの薬局」を継いでいます。
10年後の現在は奏と交際しており、奏が実家の仕事を手伝っている間は梅園高校競技かるた部の臨時コーチを務めていました。
今は、梅園高校競技かるた部のコーチを務めています。
真島太一(ましま たいち)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:野村周平(のむら しゅうへい)さん
真島太一は、現在は研修医で現かるた準名人です。
風希の主治医となっており、右手の古傷が再発した風希に左手で札が取れるように特訓します。
筑波秋博(つくば あきひろ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:佐野勇斗(さの はやと)さん(M!LK)
筑波秋博は、奏と千早たちの2年後輩です。
現在は「第46回全国高等学校 小倉百人一首かるた選手権大会 東京都予選」の運営スタッフとなっています。
花野菫(はなの すみれ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:優希美青(ゆうき みお)さん
花野菫は、奏と千早たちの2年後輩です。
千早が瑞沢高校を留守にしている間、競技かるた部の面倒を見ています。
周辺人物
白野真人

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:高橋努(たかはし つとむ)さん
白野真人は風希の父親で、「白野ボクシングジム」を経営しています。
めぐるのことは株や投資を教えてもらったため「師匠」と仰いでいます。
演じる高橋努さんは、ドラマ『白暮のクロニクル』で唐沢大介役を、映画『わたしの幸せな結婚』では斎森真一役を演じました。
島強

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:波岡一喜(なみおか かずき)さん
島強は梅園高校の教諭で、古文担当です。
めぐるたちが2年の時に育児休暇から復帰し、彼女たちが3年の時から奏に代わって競技かるた部を請け負うこととなります。
演じる波岡一喜さんは、映画『図書館戦争』シリーズで進藤役、また大河ドラマ『どうする家康』では本多忠真役を務めています。
梅園高校校長

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:髙嶋政宏(たかしま まさひろ)さん
梅園高校校長を演じる髙嶋政宏さんは、『HiGH&LOW』シリーズで源龍海役として出演し、映画『キングダム』シリーズでは昌文君役を演じています。
中西泉(なかにし いずみ)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:富田靖子(とみた やすこ)さん
中西泉は競技かるたの専任読手で、古典文学研究の第一人者です。
「にしだ」の常連客で、西田からは「イズミン」と呼ばれています。
演じる富田靖子さんは1980年代にデビューして以降、幅広い役を演じ続る実力派。
近年ではドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』で沖田美香役を務めています。
綿谷新(わたや あらた)

引用:『ちはやふる ― めぐり ―』ドラマ公式X
演:新田真剣佑(あらた まっけんゆう)さん
綿谷新は、現かるた名人です。
「第46回全国高等学校 小倉百人一首かるた選手権大会 東京都予選」の審判長を務めます。
その後、同予選で敗退した懸心から指導を仰がれます。
映画『ちはやふる』

引用:Amazon
映画『ちはやふる』三部作は、2016〜2018年にかけて公開されました。
2016年に『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』が連続公開され、続く2018年に物語の集大成となる『ちはやふる -結び-』が公開。
綾瀬千早を広瀬すずさん、真島太一を野村周平さん、綿谷新を新田真剣佑さんが演じ、幼なじみの3人が“競技かるた”に情熱を注ぎながら、友情や恋心・成長の痛みと向き合っていく姿が描かれています。
互いを思いながらもすれ違う心、努力の果てに掴む光、そして過ぎていく青春の時間が丁寧に表現され、深い余韻を残す仕上がりとなりました。
本作は、キャストの演技や作品としての完成度が高く評価され、広瀬すずさんは第40回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞。
そのほかにも、キャスト陣や監督・ロケーションなど多方面で複数の映画賞に選ばれるなど、シリーズとして大きな注目と支持を集めました。
キャスト陣の真摯な演技と、原作の持つ熱量をまっすぐに映し出した映像表現が、多くの観客の心をとらえた三部作です。
「ちはやふる -上の句・下の句-」予告
「ちはやふる -結び-」予告
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』

引用:Amazon
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は、2025年7〜9月にかけて日本テレビ系で放送された実写ドラマ作品です。
本作は実写映画シリーズの世界線を基にしつつ、原作にはないオリジナルストーリーとして新たに紡がれました。
原作者の末次由紀先生は、脚本プロット段階から制作に参加。
10年後の世界で動き始める新たな登場人物たちが、映像として立ち上がっていく様子に何度も感激したとコメントしています。
新主人公・藍沢めぐるを當真あみさんが演じ、顧問の大江奏に上白石萌音さんが映画版より続投。
原菜乃華さん・齋藤潤さんら新規キャストに加え、広瀬すずさんら映画版OBもゲスト出演で物語をつなぎました。
かるたを通じて歩んできた人々の“その後”を描くと同時に、青春が終わるのではなく、形を変えながら続いていく描写が本作の大きな特徴。
原作のテーマを継承し、仲間と支え合うことの尊さや、「好き」という気持ちの強さが、やわらかく、そして力強く描かれています。
広瀬すず、野村周平ら瑞沢OB再集結!ドラマ【ちはやふる-めぐり-】7月9日(水)夜10時スタート
©2016映画「ちはやふる」製作委員会 ©末次由紀/講談社
©日本テレビ










































































