「神様はじめました」の舞台！埼玉県川越へ行ってきました【聖地巡礼】
Saturday 20:00
鈴木ジュリエッタ先生による人気少女漫画「神様はじめました（神はじ）」の舞台・埼玉県川越にいってきました！
「神様はじめました」とは？
「神様はじめました（神はじ）」とは、少女漫画雑誌「花とゆめ」にて2008年〜2016年まで連載された少女漫画です。
2012年10月には初のテレビアニメ化。
その後2015年1月には第2期となる「神様はじめました◎」が放送されました。
2015年には舞台化と、幅広くメディア展開され、長く愛されている作品です。
川越ってどんなところ？
「神はじ」の舞台・川越は、小江戸川越と言われるように江戸時代のような蔵造りや街並みが今も残っています。
特に菓子屋横丁や縁結び神社の氷川神社の名前は知ってる人も多いのではないでしょうか？
そんな川越は都心からのアクセスがよく、池袋から約30分で行ける、アクセスの良い観光地としても有名な場所です。
都心からさほど遠くないのに古き良き町並みが立ち並ぶ川越は、聖地巡礼はもちろん食べ歩きや観光など非日常を楽しめます。
川越への行き方
東京駅からの行き方はいくつかありますが、丸ノ内線で池袋まで行き、そこから東武東上線でいく方法がおすすめです。
乗り換えも楽ですし、行き方の中で1番早い49分で川越に到着します。
費用は片道670円（丸ノ内線：200円）（東武東上線：470円）です。
川越駅では市内観光をお得に満喫できる1日フリーパスを400円で販売しているので、交通費の負担を考えず好きに観光・食べ歩きを楽しめるのも魅力です。
「神様はじめました」に登場する川越のスポット
宇治上高校のモデルとなった「県立川越高等学校」
奈々生や巴衛、瑞希、鞍馬が普段通っている学校です。
（引用：「神様はじめました」第1話）
駅から少し離れた場所にありますが、「神はじ」の印象的なスポットですのでぜひ足を運んでみてください！
ミカゲ社のモデルとなった「富士見櫓跡（御嶽社）」
（引用：「神様はじめました」第13話）
ミカゲ社のモデルになった富士見櫓跡（御嶽社）は、川越一帯が見渡せる眺望がいい場所です。
残念ながら今は危険区域に指定され、木が生い茂った階段の前には「危険」の看板がつけられていました。
あやかしの世界のモデルになった「菓子屋横丁」
（引用：「神様はじめました」第1話）
あやかしの世界のモデルになった菓子屋横丁は、川越駅・本川越駅から徒歩で15分程の場所にある小さな小道の一角です。
2015年に火災が起きたこともあり、モデルになった場所はそのまま残っていませんが古き良き雰囲気を感じることができる場所です。
長いふ菓子が売っているのは有名ですよね！
昔の商店街のような作りで、とても静かな場所です。
OPで奈々生と巴衛がバス待ちをした場所のモデル「川越城中ノ門堀跡」
（引用：「神様はじめました◎」第1話）
第2期「神様はじめました◎」の1話で、奈々生と巴衛がまさにこの場所でバスの待ち合わせをしていました！
奈々生を心配するあまり過保護気味になる巴衛と、自分の力で頑張りたい奈々生との喧嘩が勃発するシーンでしたね。
（引用：「神様はじめました◎」第1話）
このシーンと同じアングルの場所発見！！
入り口左に少しずれた位置が同じアングルのようです。
実際にはバス停はありませんが、奈々生になった気分になれます。
川越市役所の通りに面しているのですが、あまり知られた場所ではないからか他に人は見当たりませんでした。
OPや奈々生たちの通学路として登場した「川越一番街」
（引用：「神様はじめました◎」第1話）
一番街の町並みは通学時や外界に遊びに来た際に何度も登場している場所です。
蔵造りの街並みと見事にマッチしています。
「神様はじめました◎」のオープニング映像でも登場しています。
（引用：「神様はじめました」第2期OP）
緑屋根が特徴的なこの建物は、巴衛の後ろに映った「旧さいたまりそな銀行」です。
今現在は使用されていないですが、川越で有名な建物のひとつです。
（引用：「神様はじめました」第2期OP）
まさにこの背景にある建物こそ、時の鐘です。
意外と高さがあるのを考えると結構高い位置を飛んでるんだなあ。
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
時の鐘は、6話で沼皇女と一緒にいも恋を食べているシーンでも出てきました。
※「いも恋」は芋饅頭のこと。食べ歩き用のいも恋を販売するお店が近くにあり、1個180円で売られていました。
小次郎のバイト先の甘味処のモデルとなった「林家」
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
甘味処のモデルになった林家は、地元でも美味しいと有名な鰻屋です。
奈々生と沼皇女のお決まりのコースの一つ。
奈々生のお気に入りの店であり、第1期3話で巴衛と一緒に小太郎を探しにきた際に真っ先に入ったお店でもあります。
同じ席で食事も出来るようで、実際にこの席で食事をした人もいるみたい！私もしたかったー。
平日、祝日関係なくこの行列で14時半のランチタイム終了までひっきりなしに人が待っています。
行くときは覚悟を決めて早めに行くしかなさそうです…。
第2期6話：沼皇女とばったり会った場所「本川越駅東口」
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
本川越駅は、巴衛への気持ちに悩む奈々生が、神議りから帰省した際に出てきた住んでいる駅のモデルとなった「聖地」です。
川越の駅前の景色も見事に再現されています。
さらに先へ進むとバス停など、見たことのある場所がたくさんあってテンションが上がること間違いなしです。
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
こちらのシーンは、川越駅の近くにあるクレアモール商店街をモデルにしています。
実際に行ってみるとお店は変わっているところがあるものの、見覚えのある場所が多くあるのがわかります。
テンションが上がる！！
第2期6話：沼皇女と遊んだ場所「喜多院」
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
喜多院は、奈々生と沼皇女が着物に着替えて回った場所のひとつです。
アニメに登場した場所は、喜多院の正面入り口から見た外観で、2人のポーズを真似して写真を撮る人もいました。
川越には、着物をレンタルさせてくれるお店が至るところにあり、大体ひとり3000円ほどでレンタルできます。
当日手ぶらで行き着付けまでしてくれるお店も多くあるので、その場のノリでの着物巡礼もおすすめです！
第2期6話：足つぼで健康祈願した「川越熊野神社」
（引用：「神様はじめました◎」第6話）
ここは、奈々生と沼皇女が健康祈願をした神社です。
靴を手に持ちながら奈々生たち2人と同じように足ツボをやって健康祈願する人が多く村れます。
私もやってみましたが地味に痛い…。
奈々生が痛がっていた気持ちがわかりました…。
熊野神社は開運と縁結びに関するご利益があるので、聖地巡礼しながら一緒に願掛けするのもいいかもしれません。
※熊野神社は時の鐘などのある川越一番街より手前にあり、見落としがちなので注意です。
「神様はじめました」だらけの川越でした！
聖地の一つ「熊野神社」では、地元の高校生が作成した川越が聖地の作品紹介が掲示されていました！
「神はじ」も丁寧にまとめられており、思わず写真を撮ってしまいました（笑）
「神はじ」のほかに「月がきれい」も有名
お昼は昼時をすぎても混んでいる一番街を避けて、少し逸れたところにあった「大黒食堂」でかつおの漬け丼定食（950円）をいただきました。
こじんまりしたお店ですが、このあたりでは珍しいご飯の定食を食べられます。
※意外とうどん屋が多く、お米を食べられるところは珍しいです。
また、現在クラブツーリズムさんとのコラボでやっている「アニメツーリズム」の88番目スポットとして「神様はじめました」スタンプが用意されていました。
聖地巡礼をしたのはアニメの放送終了後でしたが、「神はじ」を感じられる場所ばかりで終始めちゃくちゃテンション上がりまくりでした！
またゆっくり行きたいなあ。
川越市の公式サイト内に、アニメ「神様はじめました」ご当地めぐりの特設ページが用意されています。
今回紹介したエリアもまとめられていますので、ぜひ気になった方はこちらも参考にしてみてください！
