『彩雲国物語』“真の完結編”「彩雲国秘抄 骸骨を乞う」が2種類の文庫になって登場!
Saturday 20:45
2003年に1巻が発売してから幅広い方々の人気を集める『彩雲国物語』の真の完結編、『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』が文庫化決定!
角川文庫とビーンズ文庫から2種類で登場です。
角川文庫版は上下巻ともに2月25日同時発売
角川ビーンズ文庫版は上巻3月1日発売、下巻4月1日発売
カバーイラストは由羅カイリ先生描き下ろしです。
【上巻あらすじ】
数多の名宰相・名大官が名を連ね「最上治」の誉れをとる彩雲国国王・紫劉輝(し りゅうき)の治世。だがその陰には、いまだ知られぬ多くの過去と未来、邂逅と訣別、生と死の物語があった……。王の宰相・鄭悠舜(てい ゆうしゅん)が最後まで探し求めた“欠けた翼”とは?(「雪の骨―悠舜―」)玉座を狙い、そして破れた旺季(おうき)。それでも歩き続ける彼の行く果ては(「霜の軀(むくろ)―旺季―」)の2編を収録。骸骨を乞う──それは主君への最後の別れ、去るときの言葉。魂を揺さぶる「彩雲国物語」真の完結巻!【下巻あらすじ】
『劉輝……大丈夫。私はいなくなったりなんて、しないのよ』──のちに“軍に藍茈あり、文に李紅あり”と謳われた伝説の女性官吏・紅秀麗(こう しゅうれい)。彼女が彩雲国国王・紫劉輝の妃となり、母となった一年間を描く「氷の心臓―劉輝―」ほか、稀代の暗躍者・凌晏樹(りょう あんじゅ)の数十年にわたる愛憎を描く「北風の仮面―晏樹―」、「風花―仙―」、「運命が出会う夜―悪夢の国試組―」の4編に加え、劉輝の最後の道行きを描ききった、衝撃の文庫特別書き下ろし「秘話 冬の華」も収録! 著者渾身の傑作ファンタジー「彩雲国物語」真の完結巻。
今回、角川文庫版と角川ビーンズ文庫版と2種類登場しますが両方欲しくなる違いがあります!
角川文庫版
下巻にはここでしか読めない書き下ろし「秘話 冬の華」を収録!
全95Pの大ボリュームで劉輝の行く末を描ききります。
ビーンズ文庫版
美麗な挿絵を上下巻とも由羅カイリ先生描き下ろしで収録!
ファンにはたまらない内容になっています。
登場人物や世界観のおさらいは、公式サイト「彩雲国広報局」から!