【学園を牛耳る】アニメに登場する強力な“生徒会”まとめ!独自ルールや激闘、スリル満載のバトルも必見
Tuesday 09:00
みなさんはアニメに登場する「生徒会」と聞いて、どんなイメージを抱きますか?
真面目?それとも学園を牛耳る独裁者……!?
今回は、そんな強烈な存在感を放つ“生徒会”を8作品ピックアップしました。
気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪
アニメに登場する強力な“生徒会”まとめ
『賭ケグルイ』
私立百花王学園を舞台に、生徒会が独自に敷いたギャンブル至上主義の制度が恐ろしさを際立たせる本作。
勝てば名声と資金を得られ、負け続けると“家畜”として扱われるなど、生徒たちは常に大金とプライドを賭けた勝負に身を投じます。
会長・桃喰綺羅莉が作り上げたこの過酷なシステムにより、負債を抱えた者には卒業後の人生すら縛られる「人生計画表」なるペナルティが科されることも。
そんな学園に転校してきた主人公・蛇喰夢子は、桁外れの勝負勘と大胆不敵な性格で次々と強敵を撃破。
生徒会も彼女の狂気じみたギャンブルスタイルに翻弄されます。
物語では、勝利のために策略を巡らせる生徒会役員たちの存在感が大きく、裏切りや駆け引きが張り巡らされた展開が見どころですよね。
『映像研には手を出すな!』
『映像研には手を出すな!』に登場する「大・生徒会」は、部活の予算審議を一手に握る強大な組織。
たくさんの部活が予算を求めて頭を下げる一方、彼らは「類似した部活は合併せよ」という効率重視のやり方を推し進め、各部を存続の危機へ追い込みます。
そんな中、新設の「映像研究同好会(映像研)」を立ち上げようとする主人公の浅草・金森・水崎の3人は、斬新なアイデアで大・生徒会から予算を勝ち取るべく奮闘。
会議の場では、作品制作への情熱と予算確保への執念がぶつかり合う、“言葉のバトル”が見どころです。
大・生徒会は地味に現実的で、生徒たちの活動を削減することも厭わないドライな一面を持ちながら、驚くほどしっかりと管理体制を敷くため、一筋縄ではいきません。
自由を求める映像研と、“締めるところは締める”大・生徒会の攻防は、学園モノらしい青春とヒリつくような対立を同時に味わえるユニークな作品となっています。
『あんさんぶるスターズ!』
『あんさんぶるスターズ!』に登場する男性アイドル育成の名門校・私立夢ノ咲学院には、生徒のステージイベントを取り仕切る強力な生徒会が存在します。
彼らは学園伝統の“ドリフェス”を主催し、アイドル同士のユニット競争を監督。
表向きは華やかなライブを盛り上げる運営者ですが、実は学院行事が形骸化していたり、内部で権力の偏りが進行していたりと、問題を抱えた組織でもあります。
強権をふるわざるを得ない生徒会は、学院全体の秩序を守るという大義を背負いつつも、アイドルたちの個性や才能を抑え込まねばならないジレンマを抱えていました。
やがて、“革命”を掲げる生徒たちが集まり、新たな風を巻き起こすことに。
華やかなステージの裏にある厳しい権力闘争と、青春アイドルストーリーが絶妙に融合した作品です。
『監獄学園(プリズンスクール)』
『監獄学園』は元女子校から共学化したばかりの私立八光学園が舞台。
私立八光学園には男子の風紀を厳しく取り締まる「裏生徒会」が存在。
表の生徒会とは別組織ながら、その権力は絶対的で、校則違反を犯した男子たちは「懲罰棟」に投獄されるという凄まじいシステムを導入しています。
物語は、女風呂を覗いた罪で投獄されてしまった男子5人を中心に展開。
裏生徒会長・万里、副会長・芽衣子、書記・花の3名は、それぞれ美貌やカリスマ性を兼ね備えつつ、違反者を容赦なく締め上げる強烈なキャラクター。
さらに「DTO(男子退学オペレーション)」という大掛かりな計画を進め、男子たちを学園から追放しようと目論みます。
囚われの5人は自由と学園生活を取り戻すため、過激な駆け引きや策略を巡らせて抗うのですが、一筋縄ではいかない展開の連続。
ギャグとエロス、スリルが入り混じった“生徒会権力”の恐怖が存分に描かれています。
『キルラキル』
圧倒的武力で本能字学園を支配する生徒会長・鬼龍院皐月と、その配下である“四天王”による独裁体制が本作の肝。
生徒は特殊な力を宿す「極制服」を着用し、その星の数で階級が決定します。
上位ランクの者は豪邸に住み、富と名誉を得る一方、下位ランクだと貧困生活に甘んじるしかありません。
しかも、この序列は生徒の家族にも影響を及ぼすほど厳格で、学園どころか町全体をも掌握する力を誇っています。
そんな生徒会に真っ向から挑むのが、父の仇を探すため本能字学園に転校してきた纏流子。
彼女は“鮮血”と呼ばれる不思議なセーラー服を身にまとい、皐月や四天王との激しいバトルを繰り広げます。
ド派手な演出と熱量の高いアクションシーンが魅力の本作ですが、その裏で生徒会が敷く格差社会の構造も興味深く、学園を牛耳る権力の恐ろしさが余すところなく描かれていますよ。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』
『コードギアス 反逆のルルーシュ』は大国ブリタニアに支配された世界を舞台に、特殊能力“ギアス”を得たルルーシュの戦いを描く壮大な物語ですが、アッシュフォード学園の生徒会も重要な舞台のひとつ。
会長のミレイ・アッシュフォードは自由奔放かつ強引な面があり、ルルーシュや枢木スザクを自分の“好み”で生徒会に引き込みます。
しかし他作品のように生徒会が強圧的な支配を行うわけではなく、学園内では文化祭の企画やイベントを楽しむ、ほのぼのとした日常シーンが繰り広げられるのが特徴。
とくにルルーシュが“ゼロ”として革命を画策する裏で、生徒会室では手作りケーキを振る舞うなど、平和な雰囲気とのギャップが本作の魅力となっています。
『SKET DANCE(スケット ダンス)』
『SKET DANCE』に登場する開盟学園の生徒会執行部は、IQ160の天才にして校内の人気者である安形惣司郎を会長とし、真面目な副会長・椿をはじめとする頼りになる面々で構成。
校風を自由闊達に変えた立役者でもある安形ですが、そのおおらかさゆえに会議中に居眠りしたり、実務を椿たちに任せきりだったりする一面も。
作品内では“スケット団”と生徒会が何かと対立し、ガチンコバトルで競い合う場面が多々ありますが、いざ困ったときには協力し合うこともあり、絶妙なバランスの関係性が生まれています。
校内イベントやトラブル解決では、生徒会の取りまとめ力が大きく発揮され、安形たちが見せる器の大きさや椿らの実行力が光る展開も。
ギャグあり、シリアスありの学園コメディの中で、彼らは学校生活を縁の下から支える“優等生集団”として輝きます。
『美男高校地球防衛部LOVE!』シリーズ
『美男高校地球防衛部LOVE!』に登場する生徒会の正体は“世界征服”を目論む秘密組織「カエルラ・アダマス」。
草津・有馬・下呂という日本三名泉由来の名を持つメンバーが結成し、専用リムジンで移動したり、高級ホテルに宿泊したりと、とにかくリッチな振る舞いが目立ちます。
防衛部(バトルラヴァーズ)とは真逆の立ち位置でありながら、学園内ではそれほど表立って非道なことをするわけでもなく、むしろ彼ら自身がハイテンションでコメディ色が強いのが本シリーズの特色。
高貴な雰囲気をまといつつ、時におバカな言動が飛び出す絶妙なバランス感がクセになる、異色の“生徒会”作品です。
まとめ~どの生徒会もただ者じゃない!~
今回ご紹介した8作品は、生徒会という一見“地味”な組織が主役級の権力を振るい、ときには学園の枠を飛び越えて世界や街を巻き込むなど、どれも常識破りの設定ばかり。
ギャンブルで生徒の運命を支配したり、独自の武力とランク制度で格差社会を作り上げたり、とても学生とは思えない一面も。
しかし、その過激さや独裁ぶりは作品に圧倒的な刺激とドラマ性をもたらし、ストーリーの大きな原動力となっていますよ。
キラキラの学園生活の裏側で展開する圧倒的な支配や激しいバトルに、あなたもきっとハラハラするはず。
気になった作品があれば要チェックです♪
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