ドラマ「刃牙はBL」大塚明夫さん＆川原慶久さんが声で出演ッッ！特報映像も公開

板垣恵介先生原作の人気漫画「グラップラー刃牙」シリーズを、BL（ボーイズラブ）視点から読み進めた書籍「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ（刃牙はBL）」が実写ドラマ化！

 

2021年8月20日(金)よりWOWOWにて放送＆配信がスタートします。

 

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最終更新：7月6日 特報映像・声の出演情報を追記

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BL研究家の妄想がまさかの実写ドラマ化ッッ

 

「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」は、刃牙シリーズを人生で初めて読んだBL研究家の金田淳子さんが、「この作品、濃厚BLなのでは？」と発想したことから生まれた規格外エッセイです。

 

そんな本書が松本穂香さん主演で実写ドラマ化！

 

文房具メーカーに勤め、腐女子を隠しながら平凡な生活を送る児島あかねが、“刃牙×BL”の妄想に取り憑かれていく姿が描かれますので、どうぞご期待ください！

 

 

ストーリー

文房具メーカーに勤める児島あかね（松本穂香さん）には、会社では誰にも知られていない趣味がある。

それはBL（ボーイズラブ）。身近にある、ごくありふれた物まで“BL”に置き換えてしまうほどの熱狂的BL愛好家なのである。

 

そんな彼女はある日、国民的格闘漫画「グラップラー刃牙」と出会ってしまい、格闘家たちの肉体美や、彼らの魅惑的な言動に濃厚なBLの可能性を見出す。

 

誰が一番強いのか、どの技が凄いかなどではなく、主人公の範馬刃牙や様々な格闘家同士のカップリング妄想漬けの日々が始まる。

 

会社では本当の自分を隠しながら卒なく仕事をこなし、夜は腐女子仲間と居酒屋でBLトーク、自宅ではひとり妄想の世界で刃牙BLを熱く語りつくす… …そんな毎日が彼女の幸せだった。

 

しかし、大事なプレゼンを控える後輩・竹野や上司・梶原、さらに同級生の柴本との再会によってその平穏な日々が揺らぎはじめる…。この物語は、そんな一人のBL妄想家あかねの壮絶な戦いの記録ッッである。

 

 

大塚明夫さん＆川原慶久さんが出演ッッ

本ドラマに大塚明夫さん＆川原慶久さんが声で出演することが明らかになりました！

 

刃牙シリーズ作者・板垣恵介先生の声を、アニメ版で刃牙の父・範馬勇次郎役を演じる大塚明夫さん、あかねの“推しキャラ”として登場する愚地克巳の声を、同じくアニメ版で克巳役を演じる川原慶久さんが担当します。

 

一体どのような形で放送されるのか楽しみですね！

 

 

プロモーション映像が公開ッッ

https://www.youtube.com/watch?v=fnt9X-GHAJM

 

 

コメント

松本穂香さん（児島あかね役）

 

初めて題名を聞いた時、｢何が何？｣と理解が追いつかず笑ってしまったのを覚えています。

題名から面白い予感が滲み出ているし、監督は山岸聖太さんだし、、、これは絶対面白い！！とワクワクしたのを覚えています。

 

いざ頂いた脚本を読んでみると、すごくしっちゃかめっちゃかな世界観！いい意味です。

BL好きな乙女の頭の中を具現化すると、こんなにもカラフルな世界になるのだなぁと楽しい気持ちになりつつ、その膨大なセリフ量に圧倒されました。

大変な撮影ではありましたが、とにかく楽しかったです！

 

刃牙ファンの方も、刃牙初心者の方も、楽しんで頂ける内容になっているかと思います。ぜひお楽しみに。

 

 

原案・金田淳子さん

私の本は、板垣恵介先生の人気格闘マンガ「グラップラー刃牙」シリーズについて、男同士のラブが描かれているのでは？ すなわち、BL（ボーイズラブ）なのでは？と妄想して読み解いていくという奇書です。

 

このように自由に妄想をしつつ少年マンガを読むというのは、オタク女子にとってはごく一般的な習性なのですが、私のフリーダムな感想文が、板垣恵介先生から許可を頂いて商業書籍として出版できたのは、出版業界でもかなり異例なことだと思います。

板垣先生、刃牙さん、ありがとうございます。

 

その後、「この本を原案としてドラマ化したい」という企画書を頂戴したわけですが、奇書を堂々と出版した私の目から見ても、ドラマ化という発想があまりにも奇怪で、最初は「騙されているのでは？」と思いました。

しかし意外にも私を騙そうとする陰謀ではなく、まじめな企画だったので、「わたしは一向にかまわんッッ」とお返事しました。

 

主演が演技派として高名な松本穂香さんに決まったときは、非常に嬉しく思いました。

このドラマのヒロインは私自身ではないので、年齢も経歴も性格も私とは違うのですが、ある意味で「私を擬人化したら松本穂香さんになる」ということですよね。たいへん光栄に思っています。

 

ドラマ化については、制作チームを信頼して何もかもお任せしています。

「グラップラー刃牙」シリーズのファンも、妄想なら我にも語らせろというオタク女子も、松本穂香さんのファンも、それぞれに楽しんでいただけると思います。

 

 

「グラップラー刃牙」シリーズとは

 

1991年から連載している、板垣恵介先生原作の人気漫画「グラップラー刃牙」シリーズ。

 

地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙を中心に、様々な格闘家との闘いが繰り広げられる長編格闘ドラマで、単行本は累計8000万部を突破しています。