廃校を使って同人誌図書館!?誤解を招く情報がネットで拡散
Friday 02:18
福岡県鞍手町にある閉校した中学校の校舎を使い「同人誌図書館」を開設することが話題になっています。
以前からコスプレイベントなどが開催されていた旧鞍手南中。
そこに、同人誌を約2500冊集め、蔵書は英訳をし海外のアニメファンの方にもきていただけるような図書館を開設予定。
今回このニュースが掲載されたのはヤフーニュースの西日本新聞の記事。
その記事内では「漫画やアニメ、ゲームの登場人物を描いた同人誌をインターネットや書店で購入し」と記載。
二次創作の同人誌を作者の許可を取らずに??とTwitterなどで議論が行われています。
ですが、どうやら記事に間違いがあった様子です。
これについて問い合わせた。
・なぜ同人誌なのか
・作者の許可を取って置くのか
・翻訳について作者へ許可を取るのか。また翻訳後は作者へ確認を取るのか。
・正規ルートで新書を買うのか、中古店で集めるのか。
ご担当者から回答待ちなう。
https://t.co/o43P55CJHa
【拡散希望、RT嬉しいです。】
ご担当者の方と話しました。
誤解を解いて欲しいとのことですが
・置く物は作家さんの許可を取った、全年齢対象のオリジナル(二次創作ではない)同人誌。
なので、無断使用も著作権侵害もR指定も無いです!
https://t.co/o43P55CJHa
実際に鞍手町に問い合わせた方が。
二次創作の同人誌ではなく、完全オリジナルの全年齢制で作者の許可を得た同人誌を蔵書に置くとのことです。
記者の方に情報がうまく伝わらず、間違った情報が拡散されてしまったようです。
同人誌とは?となり検索して得た情報のような気がしますね…。
今回の図書館の企画や、イベントの企画運営はくらて学園という会社が行っております。
公式サイトにも今回の西日本新聞の記事に関する記事が掲載されています。
「同人誌の作家さんたちから、将来漫画家に育っていただけるような支援が出来る環境をインキュベーションで行って参ります。
そして 、そうした作家さんたちの作品を買い取り図書館に陳列いたします。」と記載されています。
もしも、周りに間違った情報で疑問を抱かれている方がいたら、違うよ、と教えてあげてください…
様々な方のオリジナル作品を沢山読める面白そうな図書館になりそうですね!
今後、この図書館に関する情報はくらて学園さんのサイトなどで更新されていくかと思います。